航空会社のスカイマークが、乗客に対して、機内で苦情がある場合には自治体が運営する消費生活センターに連絡するよう呼びかけていることについて、東京都は「会社に代わって苦情を受けつけるかのような記述は、到底容認できない」などと抗議する文書を送りました。 航空会社のスカイマークは、機内でのサービスの考え方について、先月18日から機内の座席前のポケットに文書を入れて乗客に理解を求めています。 この文書の中で、スカイマークは「機内での苦情は、一切受けつけません。ご不満のあるお客様は、『スカイマークお客様相談センター』あるいは、『消費生活センター』などに連絡されますようお願い致します」と記しています。 これに対して、東京都の消費生活総合センターは「消費者からの苦情は、企業みずからが責任をもって対処すべきだ」として、5日、スカイマークに対して抗議する文書を送りました。この中で、東京都は「全国の自治体が設置