◆河合さんの略歴◆ かわい・はやお 1928年生まれ。52年に京都大理学部卒業。日本の臨床心理学の第一人者。京大名よ教授で、2002年から文化庁長官。奈良市在住。 人口六千人の兵庫県篠山(ささやま)町《現在の篠山市》で育ちました。兄弟が六人いて、上から仁(ひとし)、公(ただし)、雅雄(まさお)、迪雄(みちお)、ぼく、そして逸雄(いつお)、男ばっかりです。小学生時代はしょっちゅう、遊んだなあという思い出が強いです。 ぼくは割と本を読むのが好き。当時は本を読まないのが健康的で良い子でした。ぼくは兄に言われてついていって遊ぶ。結局、楽しいんです。 街から半時間歩いたら川があり、里山もあるので、わんぱくぼうずが子供たちを引き連れていきました。ぼくも兄に連れられていくわけです。ちゃんばらをやって三回切られたら死ぬとか、かくれんぼ、おにごっことか、本当によく遊びました。 いっつも兄のこしぎんち
直接学んだことはないが、河合隼雄先生とお呼びしたい。その思いをこのエントリに書いておきたい。19日にお亡くなりになった。脳梗塞であったという。享年七十九。昨年夏にご自宅で脳梗塞の発作で倒れたというニュースを聞いたとき、ご高齢でもあるし不安に思っていた。 先生は1928年、昭和3年の生まれ。昭和の昭坊よりは若い。私の死んだ父が星新一と同じく大正十五年、1926年の生まれ。昔見た父の同窓会名簿に戦死の文字がずら並んでいたのに驚愕したことがあるが、父は大病を得て命を得た。彼の年代が戦争中派の境目で、河合先生はそこを逸れる。 ウィキペディアの「河合隼雄」(参照)項目を引く。 1952年、京都大学理学部を卒業後、数学の高校教諭として働く。その学校現場で生徒達の心の問題に直面することとなり、その後、京都大学大学院で心理学を学び、1959年にフルブライト奨学生としてカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UC
高い消費電力が必要なはずの"音声認識技術" 新型iPhoneである「iPhone 3GS」が6月26日に日本でも発売となった。オートフォーカスカメラだけではなくビデオも撮れる、操作応答性が2倍速くなった、GPSのデジタルコンパス機能が付く、Web検索も可能、電池が長持ちという機能だけならエレクトロニクス的な観点からの目新しさはさほどない。 6月26日より発売を開始した次世代iPhone「iPhone 3GS」 しかし、これまで以上に楽しくなった。スマートフォンにパソコン並みの操作性を持ちこみ、コピー&ペーストもできるようになった。マウス代わりにタッチスクリーンに指で指定すればパソコン同様、カット・コピー・ペーストができる。こういった機能拡張の中でも特筆すべきは"ボイスコントロール機能"だ。これは音声認識技術を使ったものであり、これまでは高性能なコンピュータでなければ認識処理できないため携帯
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