GE――ゼネラル・エレクトリックという会社を知らない人は少ないだろう。あの発明王トーマス・エジソンが、1892年に設立した世界最大のコングロマリット(複合企業)で、その事業範囲は航空機エンジンから金融事業までと多岐にわたる。「シックスシグマ」(統計分析や品質管理手法を使用し、業務のパフォーマンスを測定・改善する経営改善方法論)などの経営コンセプトを世に広めた、ジャック・ウェルチなど名物経営者を輩出することでも有名だ。 一方で、この巨大企業が120年以上の長きにわたり、どのように運営されてきたかという実情は意外に知られていない。そこで、今回は『GE世界標準の仕事術』を出版した、GEキャピタル社長兼CEOの安渕聖司氏に話を聞いた。 安渕聖司氏プロフィール 日本GE株式会社代表取締役、GEキャピタル社長兼CEO。1979年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、三菱商事に入社。1990年、ハーバード・
電子部品大手の日本電産が4月22日に発表した2014年3月期連結決算は、売上高が前期比23.4%増の8752億円、最終利益が同7.1倍増の564億円で、いずれも過去最高を記録した。本業の儲けを示す営業利益も同4.8倍増の851億円となった。自動車用と家電用モータの売り上げが伸びたほか、主力の精密小型モータも前期に進めた生産効率化の効果が業績を押し上げた。 15年3月期の連結業績は、売上高が8.6%増の9500億円、営業利益が17.6%増の1000億円、最終利益が15.2%増の650億円の予想を示した。しかし、同社は「これはかなり控えめな数字」と述べ、期中の上方修正の可能性を示唆した。 また翌23日に開催した決算説明会で同社は、16年3月期に売上高1兆2000億円を目指すとの目標を示すと共に、「重点2事業」としている車載(自動車電装部品)部門と家電・商業・産業用部門の売り上げ比率を14年3月
作中で登場人物が「放射能の影響で鼻血や疲労感がある」と類推されるような発言をしていたことで問題になっていた週刊ビッグコミックスピリッツ連載の漫画「美味しんぼ」だが、発売前にそのゲラ(校正刷り)を環境省に送っていたことが明らかになった。環境省によると、編集部から「被曝が原因で鼻血が出ることがあるか」との質問があり、また全ページ分のゲラも担当者に送られていたという(朝日新聞)。 環境省側はこれに対し、回答は行った者の具体的な内容の訂正要求などは行っていないという。環境省に対し質問を送るのは悪くないが、環境省側は「除染効果は確認している」などと発表しており、放射線と鼻血の因果関係については否定したと思われる。この回答に対し編集部内でどういった議論が行われ、どういった経緯で漫画が出版されることになったのか気になるところである。
By Marsmettnn Tallahassee 97%の企業がセキュリティ対策をしてもマルウェアに侵入されているという調査結果が出ているように、常に改造が続けられて進化し、年々攻撃力を増して仕組みも巧妙になっていくマルウェアの数々ですが、新たに存在が確認された「iBanking」というマルウェアは、従来はほとんど見られなかった仕組みを備えていることがアンチウイルスソフトウェア「ノートン」シリーズで有名な「シマンテック」のブログで明らかにされています。 iBanking: Exploiting the Full Potential of Android Malware | Symantec Connect Community http://www.symantec.com/connect/blogs/ibanking-exploiting-full-potential-android-m
ロボットが急速に身近な存在となりつつある。GoogleによるSCHAFT(シャフト)をはじめとした一連のロボット企業の買収など、我々の日常にロボットがいる時代はそう遠くないと予感させる話題も多い。5月初めに中国・北京で開催されたイベント「GMIC北京 2014」では、日本のロボット専門家のセッションが大きな話題を集めた。会期中、ロボットに関する3つのセッションをまとめる。 人間よりも人間らしい?--ヒューマノイドロボット研究の第一人者・石黒氏 GMICはGlobal Mobile Internet Conferenceの略で、モバイルのイベントだが、スマートフォンのコモディティ化を受けてハイテク業界では次のトレンド探しが始まっている。「ロボットはスマートフォンよりも理想的なインターフェース」と話すのは、大阪大学教授でATR石黒浩特別研究室室長の石黒浩氏だ。初日、メインステージのトップバッタ
前回から取り上げている合成着色料の話。食中毒や食品汚染への関心はその時々で高まりますが、日常的に食べている食品に普通に含まれている着色料のことは、意外と見過ごされていないでしょうか。今回はさらに一歩踏み込んでメカニズムの話に入ります。ちょっと難しいですが、問題を直視しておきたいところです。 大西睦子の健康論文ピックアップ83 大西睦子 内科医師、ボストン在住。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月から7年間、ハーバード大学リサーチフェローとして研究に従事。 大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。 前回に引き続き、合成着色料の話題です。 合成着色料は、タール色素※1とそれ以外の非タール色素に分類
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く