夏本番の暑さを迎える7月。京都は日本三大祭に数えられる祇園祭一色に染まる。しかも、今年は前祭(さきまつり)に統合されていた後祭(あとまつり)が49年ぶりに復活。ハイライトである山鉾巡行が2回行われ、かつて巡行のしんがりをつとめた大船鉾が150年ぶりに復興することもあり、いっそうの盛り上がりを見せているのだ。 ぜひ、ガイドブックを片手に、この夏京都を訪れてみてほしいのだが……じつはそんな熱に浮かされることなく冷や汗をかいているのが、ガイドブックを発行する各出版社だ。山鉾巡行が2回行われることで、来場者数が増えて本の売れ行きもよくなる、なんてお気楽ムードはない。祇園祭のスケジュールが大きく変わったことで、今まで発行していた書籍の改訂や新刊の発行に追われて大わらわ。しかも、単に加筆修正したり、新しく本を作るだけならまだしも、そこには悠久の歴史を誇る京都ならではの“お金の問題”が横たわっているのだ
ロック・フォトグラファーとして活躍、さらにロック・ジャーナリストとしての顔も持つ〈現場の人〉久保憲司氏が、ロック名盤を自身の体験と共に振り返るコラム。今回は、カニエ・ウェストのニュー・アルバム『Yeezus』について。80年代のニューウェイヴと共振する音のみならず、本作からは当時のポスト・パンク的な思想と戦いの意志が感じられて――。 カニエ・ウェストの新作『Yeezus』がヤバいです。80年代のニューウェイヴ世代を完全にくすぐる、実験的で過激なエレクトロニック・ミュージック。シカゴ・ドリルとか新しい音もたくさん入っているんでしょうが、僕が感じたのはインダストリアルなポスト・パンクとでも言うべき、エレクトロニックな音とグルーヴ。 80年代の音が、高級ハイファイのクォリティーで復活しているところに48歳のオッサンは〈これだよ、これ〉と興奮しているわけですが、ヒップホップ・ファンはやりすぎだよと
ロック・フォトグラファーとして活躍、さらにロック・ジャーナリストとしての顔も持つ〈現場の人〉久保憲司氏が、ロック名盤を自身の体験と共に振り返るコラム。今回は、インダストリアル・メタルの先駆けであるゲイリー・ニューマンのニュー・アルバム『Splinter: Songs From A Broken Mind』について。そこにはふたたび自身と向き合うことで黄金時代の輝きを取り戻した彼がいて——。 自分はウルトラヴォックスというか、ジョン・フォックスのファンだったので、当時はゲイリー・ニューマンのことを「ジョン・フォックスのパクリ野郎」「ニセモノが」と思っていました。 あれです。エコー&ザ・バニーメンのファンがU2を許せないのといっしょです。なんて書いても、これも誰も知らないですよね。 簡単に書くと、初期のU2って、全部エコバニがやったことをマネしていたのです。もう古い話でどうでもいいですけどね。
By Mike Hoff 「ストレス社会」と呼ばれるほどストレスを抱える人が多いとされる昨今の社会環境ですが、「ストレス」は80年ほど前にカナダ人の生理学者ハンス・セリエ博士によって提唱され、世界中で広く受け入れられるようになった概念です。ストレスによって心身に支障をきたす恐れがあることは今や常識となったと言えますが、ストレス学説を生み出したセリエ博士の研究に、ある巨大産業が大きく寄与していたことが明らかになっています。 The Secret History Behind The Science Of Stress : Shots - Health News : NPR http://www.npr.org/blogs/health/2014/07/07/325946892/the-secret-history-behind-the-science-of-stress ハンス・セリエ博士は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く