Net Applicationsから2016年11月のデスクトップOSシェアが発表された。11月はWindowsがシェアを減らし、MacとLinuxがシェアを増やした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10とWindows XPがシェアを増やし、Windows 7とWindows 8.1がシェアを減らしている。 Windowsでは全体としてはWindows 10への移行が進む状況にあるが、Windows 10の増加分がそのほかのWindowsの減少分を補えていない状況にある。Windows XPはすでにサポートが終了しているにもかかわらず、11月の段階で8.63%を確保して第3のシェアを持っている。 これまで変化の見られなかったLinuxは半年ほど前から増加傾向を見せており、徐々にシェアを増やす傾向を見せている。