2017年~18年は1031台に被害 「雇用難にあえぐ若者」が犯行 富の象徴としてクルマが標的に 新年を迎える年越しの夜はどの国でもおめでたいものですが、フランスではそうとばかりも限りません。実は毎年、他人の車に火を放つ無法者が後を絶たず、計1000台近くのクルマが燃やされています。なぜそんなことに?(朝日新聞国際報道部・神田大介) 2017年~18年は1031台に被害 フランスメディアによると、2017年12月31日の夜から2018年1月1日の未明にかけて、フランスでは全土で計1031台の車両が放火され、510人が逮捕されました。
![フランスの年越し名物「車両1000台放火」不名誉な伝統、誰が?なぜ?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e5bbcac7e5088aad32cabc556e8828ca9d2cf90/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fstorage.withnews.jp%2F2018%2F01%2F12%2Fb%2F43%2Fb43ba714-l.jpg)