経営破綻した横浜市の「はれのひ」の店舗で、29日から契約者を対象に、購入した振り袖や小物などを発送する作業が始まりました。 発送作業に立ち合った破産申し立て代理人の関係者の荻野貴史弁護士によりますと、顧客が購入してことしの成人式で着る予定だった振り袖や帯、それに、小物など10セット余りを発送したということです。 八王子店などには晴れ着などがまだ残されているということで、荻野弁護士は「リストと照らし合わせて購入者が明確になっているものから順に可能なかぎり早く発送したい。精いっぱい急いで、確認と発送の作業を行っていきたい」と話していました。