モリカケ問題と並び、安倍政権の屋台骨を揺るがすトラブルの一つとなっている、自衛隊の日報隠ぺい問題。なぜこのような事態が起こってしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『心のビタミン』では著者で元陸上自衛隊陸将補の作家・池田整治さんが、官邸に逆らうことが許されないこの国のシステムについて言及した上で、政府が「戦闘地域でない」と言えば都合の悪いことが書かれた作戦日誌は破棄するしかないという、歪んだ現状を暴露しています。 もう嘘はやめよう! 「嘘つきは泥棒の始まりである」 一回嘘をつくと、それが起点となり嘘をつくことが平気になり、ひいては盗みはたらくことさえ悪いと思わなくなってしまう。だから、嘘をついてはいけないという、いにしえからの教えです。 「私や妻が森友問題に関わっていたら首相、国会議員を辞める」 「加計学園開設に関しては、圧力をかけたことはない」 「イラク、スーダンPKOは安全な非戦闘地域