東京五輪は中止できない! 1年延期で「保険金500億円」受け取るも…今JOCは“無保険”状態 社会・政治 投稿日:2021.02.03 06:00FLASH編集部 「大会が開催されるかではなく、どのように開催するかについて取り組んでいる」 1月28日、森喜朗・東京五輪組織委会長(83)との電話会談に先立ち、IOCのトーマス・バッハ会長(67)はそう話し、五輪開催中止論を一蹴。森会長も、中止ではなく無観客での開催も想定していることを明かした。 【関連記事:東京五輪の緊急調査に“NO”を明言する国が出た!「ラオスは選手を派遣しない」】 開催が現実味を帯びてきた東京五輪・パラだが、じつは中止できない別の理由が存在していた。語るのは元JOC0国際業務部参事で、1998年の長野冬季五輪招致を成功に導いた、スポーツコンサルタントの春日良一氏だ。 「組織委は五輪の延期や中止に備え損害保険に加入していまし