中高生の子どもがいる家庭では、大なり小なり親子間で考え方の違いからいざこざが起こるものだ。特に母親は、自身が経験していない息子の“事件”に遭遇したときの対処が難しい。必ずしも“絶対に、正しい。”という答えではないが、ひとつの参考として芸人“はなわ”の母親の例が『となりの子育て』(NHK教育)で紹介された。 小学生の頃は、家族の中和剤的な存在だった“はなわ”。 兄と弟(ナイツの塙宣之)のケンカの仲裁をしたり、進んで母親の手伝いをするので親からは、「塙(はなわ)家にとって、なくてはならない存在」と思われていた。 しかし、彼も思春期を迎え様々な問題を起こした。 まずは高校生の頃、興味本位から手を出したというタバコだ。自分のベッドの下に、こっそり灰皿を隠しておいたのを母親が発見した。彼にタバコをやめさせようとした母親は、どんな行動に出たのか。 ある日、はなわが学校から帰ると、母親がむせながらタバコ