【ロサンゼルス=松尾理也】2年間、男友達のトイレにこもったまま過ごした米カンザス州の35歳の女性が、このほど警察によって保護された。事情聴取に対し、この男友達は「すべては女性の意思による行動」と責任を否定したが、当局は男性の刑事責任を問えるかどうか、検討している。 AP通信によると、事件が起きたのはカンザス州南部のネス・シティ。男性からの通報で警察が訪れたところ、女性がトイレにこもったままになっていた。当初トイレから出ることを嫌がっていたが、最終的に説得に応じ、病院に運ばれた。警察の発表では、便器に女性の皮膚が付着しており、かなり長期間にわたって女性が動かずにいたとみられるという。 男性はAP通信に対し、女性に食べ物や水を運んでいたと説明する一方、「彼女は大人であり、トイレに閉じこもったのは彼女の考えによるもの」と主張。さらに、女性が幼少期に虐待を受けた経験があり、トイレを出ることに対して
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