昨日のエントリーで、「覚念のモデルは日蓮?」と書きましたが、mixiの方で情報を頂きました。「覚念のモデルは覚鑁(かくばん)ではないか」と。 それで少しググってみたところ、幸福実現党の前川謙一氏のブログにて、「黄金の法」(大川隆法著)からの以下のような抜粋を見つけることができました。 >> 確かに、即身成仏論には、本覚思想に同通し、噸悟的な悟り感覚へと導く危険な面があります。真言密教の流派の中で、後世、この危険なワナにはまったのが、後に興教大師(こうきょうだいし)とも言われた覚鑁(かくばん)(1095年――1143年)です。彼は、当時は流行(はや)っていた浄土信仰と真言密教の融合をもくろみ、真言を唱えるだけで即身成仏できるとする急進的な密教念仏を推進しました。一時は、鳥羽上皇(とばじょうこう)の後援をうけて、勢力を急拡大しましたが、金剛峯寺側に武力でもって追放され、和歌山の根来(ねごろ)