12月1日(金)より公開となった映画『鋼の錬金術師』。本作は、荒川弘氏による大人気コミック『鋼の錬金術師』(以下、『ハガレン』)の実写化作品。錬金術師にとって禁忌である“人体錬成”に失敗したエドとアルの兄弟が、失った身体を取り戻すために必要な<賢者の石>を探す壮大なファンタジー・エンタテインメントです。 そんな本作で、アルの声を務めた俳優・水石亜飛夢さんにインタビューを実施。大抜擢されたときの感想や、出演のきっかけ、アニメ版でアルフォンスの声を担当した声優・釘宮理恵さんとの裏話などをたっぷり語っていただきました。 お話をいただいたときは、不思議な感情でした ――初めに、水石さんと『鋼の錬金術師』との出会いを教えてください。 アル役・水石亜飛夢さん(以下、水石):年の離れた兄が『ハガレン』のファンで、小学生の頃に原作のマンガを読んだのが最初の出会いです。僕が小さい頃に、アニメの第1期が放送さ