先月22日に行った演説でドナルド・トランプ大統領が、国歌斉唱時にひざまずく行為を行ったNFL選手を非難したことを機に、NFL内にひざまずく選手が拡大し、今も尚トランプ大統領とNFLとの間で全面対決が続いているのは周知の方も多いだろう。 そもそも大統領が「国、国旗に対する侮辱行為」と断じたひざまずく行為は、米国内に広がる人種差別問題への抗議を表明する目的だった。だからこそ黒人選手を中心にNFLのみまらず他競技のアスリートにも大統領批判が拡散していった。 彼らの考えに賛同し、MLBでただ1人国歌斉唱時にひざまずいたのがアスレチックスのブルース・マックスウェル選手だ。彼の故郷のアラバマ州は現在でも黒人差別が激しい地域で、数々の人種差別を目撃してきた体験からマックスウェル選手もひざまずくことを決断。それ以降様々な批難や脅迫を受けながらもシーズン終了まで継続した。 そしてシーズン終了後も、マックスウ
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