こんにちは! 逆瀬川(@gyakuse)です! 前回はOpenAIが公開しているChat APIとWhisper APIを用いて議事録文字起こしアプリケーションを作ってみました。今回は、Chat APIを便利に使うためのライブラリであるLangChainとguidanceを紹介していきます。 なぜ便利に使うためのライブラリが必要なのか? 単純にChat APIにリクエストを送るだけであれば、各言語に用意されたライブラリを使うだけで良いでしょう。たとえば、Pythonにおいてはopenai-pythonが用意されています。前回紹介したとおり、Chat APIを使うだけなら以下のようなリクエストを作るだけで済みます。 import openai openai.api_key = "sk-..." # APIキー completion = openai.ChatCompletion.create
[2024-06-12] 旧OpenAIのAPIを使うと区別するために「ChatGPTのAPIを使う」という題名にしていましたが、「OpenAIのAPIを使う」に変更しました。 [2024-05-14] gpt-4o (gpt-4o-2024-05-13) が出ました。半額・倍速。128Kコンテクスト、2023年10月の知識。 [2024-04-10] gpt-4-turbo-2024-04-09 が出ました。gpt-4-turbo は現時点ではこれを指します。 [2024-01-26] 2024-01-25の新モデル: 最新のプレビューモデル "gpt-4-0125-preview"、"gpt-3.5-turbo-0125" が出ました。"gpt-4-turbo-preview"、"gpt-3.5-turbo" と指定すれば最新のものが選ばれるようです。 [2023-11-07] Dev
OpenAIが手掛けるChatGPTが話題になっている最中、2023年3月2日に「ChatGPT API」がリリースされました。テキストだけでなく画像処理機能なども備えた最新のAIモデル「GPT-4」にも対応しているChatGPT APIにより、さまざまなアプリケーションに機能を実装することが可能です。 本記事では、ChatGPT APIの概要や登録方法、トークン利用料金などについて詳しく解説します。実際にChatGPT APIを導入している企業事例もあわせて紹介しますので、自社サービスの拡張やChatGPT連携サービスの活用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 ChatGPTについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。 ChatGPTとは?使い方や始め方、日本語対応アプリでできることも紹介! 「ChatGPT API」とは、OpenAIによる自然言語処理のためのAIモデル
IT企業からフリーランスエンジニアを経て会社を設立。現在はエンジニアのスキルアップをテーマに、勉強会の開催や教材作成の活動を実施。オンラインコースUdemyではベストセラー講座多数。AWSやDocker/Kubernetes、サーバレス技術などを扱う「野生」のクラウドネイティブ人材。勉強会コミュニティStudyCo運営。 ChatGPT APIとはOpenAI社が提供するAPI ChatGPT APIは、その名の通り「ChatGPTを利用するためのAPI」です。API(Application Programming Interface)はインタフェース(窓口)のことであり、外部からアプリケーションやツールを呼び出すことができます。 ここではChatGPTがアプリケーション・ツールとなり、ChatGPT APIがインタフェース(窓口)という関係になります。このChatGPT APIは、202
ChatGPT,使っていますか? ChatGPTは文章を要約したり、プログラム作ってくれたり、一緒にブレストしてくれたりして本当に便利なのですが、社内情報などの独自データに関する情報については回答してくれません。 プロンプトに情報を記述して、そこに書かれている情報から回答してもらう方法もありますが、最大トークン4000の壁がありますので、限界があるかと思います。 この課題についてなんとかならないかと考えて色々と調べて見たところ、解決する方法が見つかり、いろいろと検証をして見ましたのでその結果をシェアしたいと思います。 サンプルコード(GoogleColab) 百聞は一見にしかずということで、実際に試したサンプルは以下にありますので、まずは動かしてみることをお勧めします。 このコードを上から順番に動かすと、実際にインターネット上から取得したPDFファイルに関する内容をChatGPTが回答して
【2023/11/7追記】 OpenAI Dev Dayにて、開発者向けの大型アップデートが発表されました。この記事で紹介している手法は、Retrieval-Augmented Generation(RAG)と呼ばれてきましたが、今回のアップデートでコンテクスト長(やりとりできるテキストの長さの上限)がこれまでの8Kから128K(12万8千トークン)に大幅にアップするため、一般的な本の内容は1冊分丸ごと渡すことができるようになります。独自データベースとの連携という意味では、ここで紹介している手法も引き続き有効な手法ですが、API関連でも様々な機能が追加されているので、リリースやSam Altmanによるキーノートは要チェックです。 ChatGPTは、膨大な量のテキストを学習してはいますが、天気予報のような最新の情報や、ある特定の本の内容や、特定のサービスの詳細についてはじめから知っているわ
3/18 から GPT-4 API waitlist に登録しているユーザー向けに GPT-4 API の β 版が利用可能になりました。 GPT-4 API を使用した LINE チャットボットの作り方については以下記事を参照ください。 https://zenn.dev/zuma_lab/articles/gpt-4-line-chatbot こんにちわ。 ZUMA です。 ChatGPT な世の中ですね。 Google も ChatGPT に対抗したプロダクト Bard を発表して自然言語処理 AI の盛り上がりがすごいですね。 という訳で 今回は OpenAI の GPT-3 モデルを使って、ChatGPT みたいな LINE チャットボットを作ってみました。 GPT-3 モデルを実行する為に OpenAI の Completions API を使います。 LINE チャットボットの
2023年1月からOpenAIの文章生成AIのAPI(text-davinci)を使ったLINE bot「GPT応答AIダヴィンチさん」ですが、お陰様で友達登録数が1000人を突破しました! その中でマネタイズにもチャレンジしていたのですが、うれしいことに有料プランを利用いただくことができて、売上>経費のマネタイズに成功しています。 金額的には正直しょぼいですが、AIを活用した個人開発のマネタイズ方法の1つとして参考にいただければとアウトプットしたいと思います。 ※マネタイズの詳しい数字や決済の実装詳細について動画でもまとめてみました。 LINE bot「GPT応答AIダヴィンチさん」個人開発 2023年1月にLINE bot「GPT応答AIダヴィンチさん」を個人開発しました。 下記のQRコードをまたはリンクから友達追加できます。 ChatGPTを開発したOpenAIが、文章生成AIである
先日、データ解析のセミナーを開催しました。 未経験の方でも、2時間で予測モデルを作成することができるハンズオンセミナーでした。 好評だったので、その内容をYouTubeにまとめたのでご興味ある方はご覧ください。 このハンズオンセミナーで予測モデルの作り方を知った友人がchatGPTにアドバイスをもらって、データサイエンスのコンペティションサイトに応募したところ、上位6.5%に入ることができたという報告を受け、驚愕しました。 chatGPTを上手く使えば素人がプロに勝つことも十分できるのだなと実感しました。 友人が参加したデータサイエンスのコンペは、SIGNATEの糖尿病予測問題でした。 以下のような進め方をしたとのことでした。 まず、問題の概要を説明して、どのように進めていけば良いかを確認したそうです。 そうすると、chatGPTからデータサイエンスの問題を解くための手順を一覧化してくれて
画像生成AIのプロンプトをChatGPTで自動で作れるようにしたいです! そのためのルールや条件付けを教えて下さい そのプロンプトから生成されたイラストも実際に見せてくれ! この記事では、以上の疑問にお答えします。 文章生成系AIであるChatGPTと、画像生成系AIのStable Diffusion。 この2つを組み合わせて、AIに全自動でイラストを生成させることが出来るのかどうかを考えてみました。 ChatGPTは文章生成に強みのあるAIですので、Stable Diffusionに指示を出すプロンプト(文章)を作ることも、もちろん可能です。 この記事では、ChatGPTにStable Diffusionのプロンプトを生成する方法についてまとめています。 それではいきましょう。
※Last update 06-03-2023 ※GPT-3.5版とGPT-4版がありますので、好みで選んでください。倍率が要らない方、プロンプトのフォーマットを変えたい方は、適宜修正をお願いします(自由に改造いただいた上でご利用、公開等を行ってください)。 0. 概要 Stable Diffusionのプロンプトは英文に近いものですので、作成をChatGPTに任せることは難しくないはずです。多種多様な表現が簡単な指示で行えるようになり、人間の負担が著しく減ります。 本記事に記載したChatGPTへの指示文や返答、シェア機能のリンク(https://chat.openai.com/share/***)、リンク先に記載された内容(記事内容と同一)は、すべて自由にご利用(使用、改造、公開)いただけます。 1. GPT-3.5で動作するバージョン GPT-3.5はあまり性能が良くないため、指示文
マネするだけで一気にChatGPTの上級者になれる! 「オレはChatGPTを仕事でこう使っている!!」に続き今回の特集では、初心者でもわかるデビュー方法と、すぐに使える超基本的な指示文を厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい! * * * ■秒でわかるChatGPTの使い方ひと言で言うと............自然な会話形式で質問ができるAIサービス!! Q.どうすれば使える? 公式サイトからメールアドレスを登録すればOK! Q.いくらかかる? 基本無料だが、有料版(月額20ドル)も。応答が早かったり、回答の精度が上がったりするので、ガッツリ使うなら有料版がオススメ。ある程度のことなら無料版でも十分賄える。 Q.使い方は? メイン画面のメッセージ欄に、日本語で質問をするだけ。しばらく待てば回答が返ってくる。 Q.どういったことが頼める? 文章を作るAIなので、文書作成や要約、アイ
こんにちは。AIツクルのまっちゃんです。 みなさんは、OpenAIのChatGPT APIに"role"というものがあって、 さらに"system"、"user"、"assistant"の3つが設定できることをご存じでしょうか? 今回、AIを作っていくにあたり、”role”に関してちょっとした気づきがあったので公開したいと思います。 そもそもroleとは?まず、基本的なリクエスト例の messages パラメーターを見てください。 #基本的なリクエスト例 curl https://api.openai.com/v1/chat/completions \ -H 'Content-Type: application/json' \ -H 'Authorization: Bearer YOUR_API_KEY' \ -d '{ "model": "gpt-3.5-turbo", "message
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く