札幌国税局の元職員ら男2人が大麻を密売したとして逮捕されました。関係先からは大麻草およそ1000株が押収され、警察は2人が栽培した大麻を売りさばいていたと見て実態の解明を進めています。 警察によりますと、2人は旭川市の男から依頼され、ことし3月ごろ、大麻およそ30グラムを数万円で譲り渡したとして大麻取締法違反の疑いが持たれています。いずれも容疑を認めているということです。 警察は遠藤容疑者が管理する共同住宅などからおよそ1000株の大麻草や栽培に使う照明器具を見つけ押収したということです。 また、これまでの調べで、去年の冬以降、大麻の密売で1000万円以上の不正な利益を得ていたとみられるということです。 警察は、2人が栽培した大麻を売りさばいていたと見て、実態の解明を進めています。 札幌国税局によりますと遠藤容疑者は法人の税務調査を担当していましたが、逮捕を受けて先月22日付けで懲戒免職処
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