記録的な豪雨(7月豪雨)が、西日本を中心に大きな被害をもたらしている。こうした状況の中、京都市では、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」が、大雨で増水した鴨川の護岸にあがっているところが目撃されている。 オオサンショウウオは、絶滅が危惧されている両生類だ。黒い斑点のある茶色い皮膚で、頭部が大きく、足が短いという特徴を持っている。体長の平均は65センチメートルで、1メートルを超える個体もあるという。 鴨川では、上流から中流にかけて生息しているが、大雨で増水したとき、京都市中心部まで流されて、発見されることがある。SNSでは、鴨川のオオサンショウウオの写真がいくつかあがっている。もしオオサンショウウオを見つけたら、どうすればいいのだろうか。 うわー溢れそうだなぁと思って鴨川見てたらオオサンショウウオがいた。 pic.twitter.com/F3vE4i7YnA — ちるお (@mrchil