グーグルが提供するスマートフォンやタブレット向けのOS「Android」は、誰でも自由に利用できるオープンソースの形で提供されており、無償でスマートフォンに搭載することも可能だ。では一体、どうやってグーグルはAndroidで収入を得ているのだろうか。 Androidの基礎部分はオープンソースで無料 スマートフォンに搭載されているOSといえば、今やアップルの「iOS」と、グーグルの「Android」の2つに集約されているといっても過言ではないだろう。しかもiOSは、iPhoneやiPadなどアップルが提供するデバイスにしか搭載されていないことから、それ以外のメーカーが搭載しているOSは、Androidということになる。 それゆえAndroidは、世界的にも非常に高いシェアを獲得している。いくつかの調査会社が公表するスマートフォンOSの市場シェアを見ると、Androidが市場の6~8割と、過半
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