熱中症の疑いで小1男児が死亡 校外学習の後、学校で意識失う 校長「判断が甘かったことを痛感」 愛知・豊田市 17日午後、愛知県豊田市の梅坪小学校の1年生の男児が、熱中症とみられる症状を訴え病院に運ばれましたが死亡しました。 午後5時から豊田市の記者会見が行われ、1年生の4クラスが17日午前10時すぎ、校外学習で、学校から1キロほど離れた和合公園に、20分ほどかけて歩いて行っていたことが分かりました。 公園への行き帰りの途中で、死亡した男児は「疲れた」と口にしていたということです。教室へ戻った後、唇の色が悪くなったことを心配した担任が風通しの良い場所で休憩させたものの、意識が遠のき救急車を呼んだということです。 会見で梅坪小学校の藪下隆校長は「今回こういう高温の中で(校外学習へ)行かせてしまったことについては、結果的に大事な子どもの命が亡くなったので、判断が甘かったことを痛感しています」と話