殺傷力が高い爆発物を製造したなどとして逮捕された名古屋市の19歳の少年について、警察は、自宅から見つかった拳銃や覚醒剤も製造したとして、武器等製造法違反などの疑いで追送検しました。 警察は、自宅から見つかった拳銃や覚醒剤について実験などで検証した結果、少年が3Dプリンターで拳銃を作ったことや覚醒剤を製造したことが裏付けられたとして6日、武器等製造法違反と覚醒剤を製造した疑いで追送検しました。 また、SNSを通じてこの少年と知り合い、覚醒剤の原料の一部を提供したなどとして、茨城県古河市の17歳の少年を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、2人とも容疑を認めているということです。 名古屋市の少年については、今後、家庭裁判所が審判を開き、処分を決めることになっています。