ノルウェー消費者委員会は、7月6日「予約キャンセル」に関する声明を、プレスリリースを通じて出し、各ゲーム配信プラットフォームの運営元を批判した。ノルウェーの当局は以前より商品の予約に関する消費者の権利をめぐり問題提起していたが(関連記事)、ふたたびその姿勢を明らかにした形だ。 当局が批判対象としてあげたのは4社だ。最初にあげられたのは、ValveにElectronic Arts、そしてソニー・インタラクティブエンタテインメント。Steam、Origin、PlayStationといったプラットフォームを運営する3社は、一部タイトルを除き基本的には予約したタイトルをキャンセルできるポリシーを掲げているにも関わらず、その権利を明示しておらず、ノルウェーの法律の著作権にまつわる条文(Angrerettloven §22 bokstav)に違反していると指摘している。当局は「手続きを踏めば返金(キャ