前回は音の基本と、minimライブラリを使って実際に音を再生し波形を見てみました。 その中で、実際に世の中にあふれている音は純音が合成された複合音のものが多いという話もしました。 今回は、その複合音の中の周波数を直接操作する方法を解説します。 このことによって、例えば再生した音楽の周波数によってグラフィックが変化していくというようなリアルタイム処理が可能になります。 map() まず先に、音の操作とは直接関係ないのですが、以下のコードの中でmap()という関数が出てくるので、まずはその関数を理解しておきましょう。 map(value, low1, high1, low2, high2) という書き方をします。 value = 変更する変数 low1 = 変更前の範囲の最小値 high1 = 変更前の範囲の最大値 low2 = 変更後の範囲の最小値 high2 = 変更後の範囲の最大値 とな
前回のMinimの導入では、サウンドファイルを再生し、波形を表示することができるようになりました。しかし、音の波形を表示したら音響を視覚化したことになるでしょうか。実は我々の耳は音を波形ではなく、周波数に分解して知覚しています。ですので、波形をそのま操作して表示しても、あまり音と一致した映像にはなりません。音を周波数の帯域ごとの音量に分解するには、フーリエ解析という手法を用います。これにより、音を周波数帯域ごとの強さにわけて取得することが可能となります。今回は、このフーリエ解析を利用して、音を可視化してみましょう。 プログラムサンプル7月6日 (Google Docsヘリンク) スライドを直接開く
minimはProcessing1.0以降のバージョンで標準のサウンドライブラリです。 それまでのライブラリが、ステレオ再生できなかったのに対して、minimはステレオになっています。 短いコードでオーディオのコントロールができます。 Processingをダウンロードした時点で、いくつかのサンプルは入っているのですが、以下のサイトのMinimをダウンロードすると、かなりの数のサンプルが入手できます。 https://github.com/ddf/Minim また、上記のサイトはminimの全ての情報が載っています。英語なので大変かもしれませんが、もしminimを使っていて分からないことがあったら、まずはこのサイトを覗いてみましょう。 音楽ファイルの再生 さて、まずは基本中の基本である音声ファイルの再生です。再生自体は短いコードで済みますが、最後にサウンドデータをプログラムの中で終了させる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く