ビジネスSNS、Wantedlyを運営するウォンテッドリー社のDMCA悪用が話題になっています。 同社のIPOに向けた資料を解説したブログ記事「Wantedly(ウォンテッドリー)のIPOがいろいろ凄いので考察」に対して、ウォンテッドリー社によってDMCAに基づく削除申請が行われました。 その結果、記事はGoogleの検索結果から消され、その記事を言及したツイートは非表示にされています。 DMCA申請は画像の著作権違反を問題視してとのことですが、インターネット上で多く流布されているような画像へのDMCA申請であって、実際は悪評隠蔽の意図であることは明白です。 このことが大きな話題になった今もメディアの取材に対して、悪評封じの意図は無く「弊社が著作権を有する画像の無断使用はやめていただきたいとの判断」と、あくまでも画像の無断利用を問題視しただけ、と主張しています。 私はこれが許されるべきこと
公開日 2017年08月25日 15:34, 更新日 2017年08月25日 15:34, 無料記事 / オピニオン すでに話題になっていますが、ウォンテッドリー社が「画像の無断使用はやめていただきたい」として、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいて、Google・Twitterに同社を批判したブロク記事の削除を申し立てました。 問題の是非とは別に、個人的に「インターネットにおける画像の引用」という問題は非常に難しいと考えています。 カーラ・デルヴィーニュの画像は? 例えば、ウォンテッドリー社が主張している「画像の無断利用」ですが、同社の仲CEOも自身のプロフィールページでカーラ・デルヴィーニュの画像を利用しています。 カーラ側が「無断利用」と主張し、DMCAが適用されることは考えづらいですが、もし同社の主張が通るのであれば、カーラの画像を使うことは許されなくなってしまいます。
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