Visual Studio Codeの機能の多くはメニューやユーザーインタフェースを通して公開されていない。代わりに、コマンドパレット(例: スニペットの挿入)あるいは.json設定ファイル(例: ショートカットキーの設定)を経由してアクセスする。コマンドパレットはキャラクタユーザインタフェースの一種である。 ディレクトリを開くことで、そのディレクトリに含まれる複数のファイルがツリー状に表示される。開いたファイルはタブにも表示され、タブを切り替えながら複数のファイルを並行して編集できる。ただしWeb版の場合、Google ChromeやMicrosoft Edgeなど一部のChromium系ブラウザでしかディレクトリを開くことはできない。これは、Visual Studio CodeがFile System Access APIというAPIを使用してディレクトリを操作するためである[13]