2016年7月1日のブックマーク (2件)

  • 2006年に読んだ本ベストテン(小説部門)

    今年、私が読んだの中からベストテンを選んでみた。断っておくが、あくまで客観的にして公正無私な選出である。 まずは小説から。 1.古川日出雄『アラビアの夜の種族』(角川文庫) 圧倒的な筆力にただただ驚くばかり。 2.五味康祐『秘剣・柳生連也斎』(新潮文庫) 剣豪小説の頂点。 3.椎名誠『武装島田倉庫』(新潮文庫) 超高密度の辺境小説集。 4.山幸久『凸凹デイズ』(文藝春秋) 人物造形と会話が抜群。 5.中島京子『均ちゃんの失踪』(講談社) 安定度ナンバーワン。 6.田中啓文『ハナシがちがう』(集英社) どうしてこんなに上手い作家がもっと評価されないのか? 7.パノス・カルネジス『石の葬式』(白水社) ギリシア人作家がガルシア=マルケスを忠実にパクッた佳品 8.荻原浩『明日の記憶』 とても他人事と思えなかった。 9.マーガレット・シンプソン『マハーバーラタ戦記』(PHP) インド最大の叙事

  • ISISはなぜトルコを狙うのか

    <トルコでまたもISISによるとみられるテロが起きた。パリやベルギーも狙われたが、トルコは今年だけでも大きなテロが3回目。ここには、西欧とISISの間に横たわる国家の苦悩が凝縮している> トルコでまたもや大規模なテロ攻撃が発生した。しかも今回のターゲットは世界に向けての玄関口である国際空港。毎日16万人超の旅行者が利用するイスタンブールのアタチュルク国際空港で28日夜、自動小銃で武装した男たちが自爆テロを決行。これまでに41人の死者と240人近い負傷者が確認されている。 今年3月にベルギーの首都ブリュッセルの空港などで起きた連続テロと手口が似ていることから、トルコ当局はテロ組織ISIS(自称イスラム国、別ISIL)による攻撃とみている。これでトルコではISISによるとみられるテロで200人余りの死者が出たことになる。負傷者や心理的ショックを受けた人たちはその何倍にも上る。 【参考記事】テロ

    ISISはなぜトルコを狙うのか
    aniram-czech
    aniram-czech 2016/07/01
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