2000年頃は、まだタウシュベツ川橋梁についてあまり知られていない時期です。僕自身も廃線関連の情報で上士幌線を知り、どうやらダムの底から現れたり沈んだりするコンクリート橋があるらしい、くらいの知識で訪問しました。 訪問時は、ダムの水が多かったらしく、タウシュベツ川橋梁の姿を確認することができませんでした。というか、今のように立て看板があったり、観光客がたくさん訪れる状態ではないかったので、そもそも、どこの橋があるのかもわからなかったのが実情です。 まだ廃墟訪問を始めたばかりの時期で、使っていたのは叔父からもらったニコマートFTn(ニコンのフィルム一眼)、レンズは50mmのみ。それでもコンクリートの残骸を見ると嬉しくて撮影していました。上の写真なども、ただただ嬉しくてシャッターを切った時の一枚です。 常呂町の不明客車(喫茶店跡)北見市(旧常呂町) 2003年10月訪問 サロマ湖畔を並走する道