ディープ・ブルー Deep Blue Sea Renny Harlin / Thomas Jane,Saffron Burrows,Samuel L. Jackson,Jacqueline McKenzie,LL Cool J / 1999 ★★★★★ 強烈に面白い レニー・ハーリン監督の海洋アクションもの。遺伝子操作で巨大化し利口になった鮫が、嵐に見舞われて孤立した研究施設を襲う。 密閉空間からの脱出ものとして、脚本が非常によくできている。施設がどのような状況にあり、登場人物たちがどのように動かなくてはならないかが綿密に考えられており、それの映像化もしっかりとしていて、強力なサスペンスが醸成されている。実際のところ、この映画は鮫はあんまり重要な役割を果たしておらず、むしろ『タイタニック』のような海中からの脱出ものなのである。脱出できなかった場合に溺れるのではなく鮫にやられる、という点だけ
インサイダー Insider,The Michael Mann / Al Pacino,Russell Crowe,Christopher Plummer,Diane Venora,Philip Baker Hall,Gina Gershon,Hallie Kate Eisenberg / 1999 ★★★★★ こりゃすごい マイケル・マン監督。CBSが、アメリカのタバコ会社に関する"60 Minutes"のセグメントをお蔵入りにしようとした実話をもとにした映画。このところアメリカ映画には自己正当化型の映画が急激に増えているが、本作は1960~70年代的な「左翼系硬派社会告発映画」。絶滅寸前の動物を目撃したというような感慨。 この映画は文句なしの大傑作だ。これまでのマイケル・マンは、1983年の『ザ・キープ』と、1986年の『刑事グラハム/凍りついた欲望』(これはトマス・ハリスの『レッド・
このデータベースのデータおよび解説文等の権利はすべて株式会社スティングレイが所有しています。 データ及び解説文、画像等の無断転用を一切禁じます。
スペース カウボーイ Space Cowboys Clint Eastwood / Clint Eastwood,Tommy Lee Jones,Donald Sutherland,James Garner,James Cromwell,William Devane,Marcia Gay Harden / 2000 ★★★ 期待しすぎたせいか、ちょっと不満 クリント・イーストウッドの監督・製作・主演作品。旧ソ連製の人工衛星が地球に向かって落下しつつあるので、ロートル4人がスペース・シャトルに乗って修理に向かう。老人版『アルマゲドン』。期待が高すぎたせいで少し拍子抜けした。 かつての仲間を集めるプロセスがやたらにあっさりと進行するところなどは、『アルマゲドン』の陥った罠を回避するイーストウッドの頭の良さをはっきりと示している。そういった配慮はわかるんだけど、本作はやっぱり慣れない大作映画のプ
特別企画: TSUTAYAベスト100 手元にビデオ・レンタル・チェーンのTSUTAYAがレンタルのポイントとの引き換えに配布していた「シネマ・ハンドブック2000」なる小冊子があり、その27ページに「'90年代 ベスト100 ムービーランキング」というリストがあります。おそらく、1990年代を通しての、全国のTSUTAYAの店舗でのビデオ・レンタル回数のランキングなのだと思われます。なお、TSUTAYAのwebサイトでは、各種のランキングを定期的に集計・更新しているようです。レンタル・ビデオのランキング、累積数でのランキング。 本ページでは、このリストに掲載されていた映画を対象に、簡単な紹介文と評価(5点満点)を示すことにします。映画メモで取り上げている映画については、該当ページへのリンクを付しています。未見のタイトルについては、見た時点で随時追加していく予定です。 文末にまとめがありま
wad's 映画メモ メイン・ページへ 検索ページへ このサイトについて ママはゴースト (O'Hara's Wife) 1982 William Bartman USA/幽霊もの、コメディ ★★ 2003/06/06 マテリアル・ウーマン (Saving Silverman) 2001 Dennis Dugan USA/コメディ ★★★★ 2003/06/06 ゆかいな天使(ペット)/トラブるモンキー (Monkey Trouble) 1994 Franco Amurri USA/ファミリー、動物 ★★★ 2003/06/06 ベートーベン2 (Beethonven's 2nd) 1993 Rod Daniel USA/ファミリー、シリーズもの、動物 ★★★★★ 2003/06/06 ベートーベン (Beethoven) 1992 Brian Levant USA/フ
映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 』をレヴュー紹介します。 映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 』を以下に目次別に紹介する。 ■映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 』のポスター、予告編およびデータ ■映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 』の解説 ■映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 』の情報とキャッチコピー ネタばれをお好みでない方はこの解説とキャッチコピーをご覧下さい。 ■映画『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 』のスタッフとキ
【『 交渉人 (1998) THE NEGOTIATOR 』の解説】 映画『 交渉人 (1998) THE NEGOTIATOR 』をレヴュー紹介します。 映画『 交渉人 (1998) THE NEGOTIATOR 』の邦題となっている“交渉人”とは、立て籠もり事件を主に担当し、犯人との駆け引きが専門の捜査官のこと。映画『 交渉人 』では、サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーの二人がプロの交渉人をハマリ役で演じており、脚本・俳優の二点が絶賛されている。二人は「評決のとき」でも共演経験があり、互いに相手の駆け引きを知り尽くした交渉人同士の対決を上手く盛り上げている。 サミュエル・L・ジャクソンは「ジュラシック・パーク」「パルプ・フィクション」「ダイ・ハード3」で地位を不動のものとし、「評決のとき」「ジャッキー・ブラウン」が話題作。『 交渉人 』ではケヴィン・スペイシーを相手
■映画『 アイランド (2005) THE ISLAND 』の解説 『 アイランド THE ISLAND 』はクローンのお話。ユアン・マクレガーは自分がクローンで、体を人間の修復に使われるだけの存在だと気が付く。そして妊娠中の別の女性クローン、スカーレット・ヨハンソンと信頼し合って、クローンの特殊地域からの脱出を企てる。「アイランド」とは、クローンが人間用に体を切り刻まれる所なのに、選ばれた者だけが行ける良い所だと欺く表向きの名である。 ▲TOPへ ■映画『 アイランド (2005) THE ISLAND 』の主なスタッフ ○『 アイランド 』の監督・製作: マイケル・ベイ 『 パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR 』 『 テキサス・チェーンソー (2003) THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE 』 『 バッドボーイズ2バッド (200
(上)DyDoまるごとコーンスープ。「最後の一粒までおいしい」の歌い文句。(下)本当に一粒も残さず飲み干せた。 缶飲料としては異色とも言えるコーンスープ、一般的には冬期限定発売で、冬の初めになると店頭や自動販売機にその姿を見せ始める。缶コーヒーや缶茶の人気にはかなわないにしても、少なからずファンがいるのではないかと思う。 実は筆者もファンのひとり。出張に出掛ける朝は、駅の自販機で見かけるとついつい手が出てしまう。特急列車の車内で飲むととてもおいしい。しかし、いつも悩むのである。 そう、ファンのあなたなら分かるはず。周囲の目もにせず、飲み終わった缶を口にあて缶底をポンポン、と叩いてみたりするのだが、どうしても残ってしまう。コーンの粒々が。 そんなあなたに朗報。DyDoから今季発売になった「まるごとコーンスープ」。ひと目見て分かるとおり、飲み口が大きい。 面積比で従来型のおよそ3倍。試しに飲ん
第2回 チームとして成果が出ることに時間を使え 経営コンサルタント 吉田 繁治氏 2005年12月21日 ビジネスマンの間で人気を誇るメールマガジン『ビジネス知識源』では、良質な経営・IT・ビジネス・経済知識の提供を目標に、様々な情報発信をしています。著者の吉田繁治氏の諒解を得て、吉田氏のドラッカーに関する論考の部分を短期集中連載します。 「経営学の父」と呼ばれ、世界の巨大企業経営者に大きな影響を与えてきたドラッカー教授が2005年11月11日、老衰のために死去されました。享年95歳。十分に生き、十二分に書き、多くを語った人です。 経営コンサルタントの吉田氏のもとには、彼が死んでも、開けば対話ができる本が何冊か残されています。吉田氏はドラッカー教授の熱心な読者ではありませんでしたが、難所を迎えるたびに切実に読んで来たことは事実です。 このシリーズでは、経営者ばかりでなく、若い
「新古書店悪玉論」論駁 ― ブックオフに欲しい本はない ― 「Diary」(2003.2.15)で、出版不況の原因では「活字離れ」の深刻化が大きい、ということに少し触れたのだけれども、最近ちょくちょくブックオフを利用する僕としては、出版不況→「新古書店悪玉論」というロジックについても、少し触れておこうと思う。 始めに敢えて言い切っておきたい。ブックオフに代表される新古書店は出版不況とはほとんど関係がない。何故ならブックオフには欲しい本がないからだ。 この言い方は少し乱暴に過ぎると思われるかもしれない。「お前の」本の趣味が特殊なだけで、「お前の」欲しい本がないだけだろう、と。でもそうじゃない。「一般的に言って」そうなのだ。 ブックオフに通う人なら気づく人も多いかもしれない。「ブックオフには今現在のベストセラーが並ばない」のだ。 僕の家の近くには何と三軒のブックオフがあるので、割と
● 今年は、目標を達成し、夢を叶えましょう。「目標設定セミナー」 まいどです。田渕です。 あなたも、今年は、年末に、みんなで笑える「すごい結果」を出すことができます。 気が付いたら、とんでもない結果になっていた!という体験をしてくださいね。 多くの人は、こう思っています。頑張れば夢は叶う。頑張れば、売上は上がる。頑張れば... 頑張ることは必要です。 しかし、目標を、どう設定するか?で同じ実力でも結果は大きく変わります。 例えば、年々売上を伸ばしている人は、明確な目標設定をしています。 1:まずは、月に30万の売上 2:年商1000万 3:年商3000万 4:年商5000万 こんな流れで、どんどん、伸びています。 見ていただきたいのは、2番から急激に伸びていること。目標の売上にも階段があります。無理なく登れる階段です。 正しい目標設定を覚えると、2年3年と頑張っているうちに、気が付いたら、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く