2012年1月から14年5月までの29カ月間にマツダは、日本国内で約9万3000台のディーゼル車を販売した。 これはスカイアクティブ2.2D一機種での販売実績だが、その後登場した1.5ℓ版も、これに負けず劣らず技術的な見所が多い。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を 見る デミオに搭載する1.5ℓディーゼルエンジン(DE)は、エンジンとしての素性は2.2と同じであり、高効率と低公害を追求した新世代クリーンDEである。ただし、排気量が1.5ℓであることと、搭載モデルの車両価格が2.2ℓに比べて低いことから、1.5ℓなりの最適化設計が注がれている。 大きな変化は2.2のボア86mmに対し76mmになったことへの対策である。気筒容積に対してシリンダー壁面/燃焼室天井/ピストン冠面合計の比率が大きい。つまり、燃焼ガスの熱がこれら表面から冷却水へ
車室内(とくにコックピット)も満足のデザイン性/スズキ スイフトスポーツ(MT) 昨日に続いてボディ編(後半)です。今回はその装備に注目してみよう! 安かろうシンプルであろう……などということはなく、現在販売中のモデルでは、ラーメンの「全部のせ」イッサイガッサイ状態が標準モデルとなる。それでいてこの価格、もはやコレ「浜松の奇跡」と呼ぶしかない!? ゴールデンウィーク短期集中連載「スイフト博士カモ?」の加茂 新氏解説で贈るスイスポ丸ごと講座・6日目です。 TEXT:加茂 新(KAMO Arata) すべての写真を 見る あわせて読みたい クルーズコントロールにシートヒーターまで標準装備の恐ろしさ 2型からはルーフがブラックのツートンカラーが選べるようになった。このクラスでここまで楽しめるなんて、さすが! の一言 基本の目安は乗り出し価格で200万円! ボディ後編は、装備について見ていこう。
異端児ではなく先端マシン 知るほどに〝意識高い系〟 ──「ハンペン」っていう言い方があるらしいですが。 【津田】いきなりだな。神奈川県では「鳩サブレー」が有力だったけどね。 ──あの鎌倉銘菓の、鳩サブレ? 【津田】鳩サブレー! 伸ばして! 編集部マルコ(以下、編)読者のみなさん、今回はGPZ250Rの話です。 【津田】1985年型GPZ250R。当時は呼び方に地域性があったみたいだね。 【編】東京だと「バッタ」という愛称が多かったような。 (宮崎、なにやら電話中) ──関西圏では比較的「バッタ」が多かったとの情報を、モトチャンプでおなじみの川島秀俊さんからゲットしました! たしかに鳩サブレーって言われても、関西の人はピンと来ないですもんね。 【津田】西ではバッタなんだ。でもちょっとだけ軽んじた意味合いを含んでいたのは、先進的すぎたデザインが国内で受け入れられなかったこともあったかもね。かん
マツダの新世代商品群の第2弾のクロスオーバーモデル「CX-30」。クルマの出来も素晴らしいが、MTのフィールも絶品なのだ。車両本体価格:297万円 (試乗車はオプション込305万6880円/ともに税込価格) 日本にもちょうどいいクロスオーバー「CX-30」は、登場後のマツダ車販売でも好調など、まさに期待の新人だ。しかし、そのMTに注目する人は少ないはず。実は、MTばかりを乗り継ぐ筆者が、惚れ込むほどの出来栄えなのだ。ぜひ熱心なMT派におススメすべく、レポートをしたためてみた。 すべての写真を 見る 日本にジャストなクロスオーバー 試乗車は、CX-30 20S プロアクティブ ツーリングセレクション。6速MTの4WD車であった。 CX-30は、スタイリッシュさを売りにした街乗りクロスオーバーだ。ボディサイズは、全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmと、日本でも適当なサイズ。何よ
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