サーバOSを選定する上で一番大切なことは何か、それはもちろん安定性とセキュリティである。それも将来に渡ってのということになる。 セキュリティに関しては、万が一OSにセキュリティホールが見つかったとしても、それが世界で最も使われているOSでオープンソースであればすぐにパッチが用意され重要アップデートを自動更新する設定(Ubuntu においてもインストール後に設定するのが定石)によってすぐに適用される。 では将来にわたっての安定性とはなにか、これは今世界中の特にオープンソースコミッタ達の間で最も使われているものなのかどうか、世界中の企業のサーバで使われているものなのかどうか。これが将来にわたっての安定性を左右するということにつながる。OSのトレンドが変わればそのとき乗り換えばいいという人がいるかもしれない。 ただし、もしOSを乗り換えなければならない時にあなたのサービスが巨大なユーザーを抱えて
一般的にLinuxはWindowsより軽量で、低スペックパソコンでも動作するといわれていますが、古いパソコンではインストールすらできないケースも増えています。 残念ですが、時代の流れですね…。 『Zorin OS(ゾーリンオーエス)』は、Linuxのなかでも安定性と使い安さで人気の『ubuntu(ウブントゥ)』をベースに作られた無料のディストリビューション(OS)です。 『ubuntu』ベースのディストリビューションはたくさんありますが、 中でも『Zorin OS』は見た目だけでなく操作も「Windowsのように簡単に」をコンセプトに開発されており、Linux初心者に優しいディストリビューションとなっています。 また、『Zorin OS』は大人気の『ubuntu』ベースなので、欲しいソフトがすぐに見つかり、インストールも簡単。 分からないことがあっても、Googleで『ubuntu ○○で
ありとあらゆるモノがインターネットに接続されるIoT時代の到来を目前に、コイン大の極小・極薄端末が「VoCore」を使えば、自分で機械に組み込んでLinuxベースでプログラムすることで、いろんなモノをIoTデバイスに仕立てることができます。 VoCore | A coin-sized Linux computer with wifi http://vocore.io/store/index これが横25.4mm×縦25.4mm×厚さ3.4mmの極小コンピュータ「VoCore」です。コイン大のサイズにCPU・メモリ・Wi-Fiモジュールなどが組み込まれています。 CPUは「RT5350F(PDFファイル)」(360MHz)、メモリは32MBのSDRAM(133MHz)、8MBのSPIフラッシュメモリストレージ、Wi-Fi(2.4GHz、802.11n)チップを搭載し、USB2.0やイーサネッ
2024.06 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.08 Xubuntu15.10をインストールしてみた Fujitsu Primergy TX100 S3にXubuntu15.10(32bit)をインストールしてみた。 時間は30分くらい。何の問題もなくするっとインストールできた。 再起動した時点で日本語変換のfcitxやmozcもインストールされていて、初心者にもハードルが下がって非常に良い感じ。 いろいろトラブルのあったワープロソフトAbiwordが外されて、汎用性の高いLibreOffice関係ソフトに置き換えられている。ここも最初から使い勝手がいい感じ。 いやーやっと「インストールしたらすぐに使える」といえるOSになったなと思う。 5年間Ubuntu関係リストリビューションを使い続けてきたけ
スマートフォンやタブレットの普及でパソコンのデスクトップ環境が大きく変わりつつあります。PCが備える多くの機能を見せるのではなく、使いたい機能をクリックやタップ操作ですぐに選べるようになってきています。 Linuxといえばコマンドラインで多くの操作ができるOSです。しかし、サーバーだけではなくデスクトップPCやノートPCでも広く使われるようになってきたため、今ではGUI(Graphical User Interface)から操作できるデスクトップ環境が大幅に強化されてきています。 初期の頃のデスクトップ環境は、複数の処理を同時実行できるマルチタスクOSの特徴を生かすためのシンプルなウィンドウシステム*でした。それが、WindowsなどのパソコンOSの進化に合わせて操作性や見栄えが大きく向上しました。 アプリケーションを選んで起動できる「メニュー」、時計やネットワークの状態を示すアイコンを配
いつでも、どこでも、Linuxマシンを購入・活用できる環境が整いつつある。スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、Linuxが動作する安価なARMコア搭載ハードウエアが続々登場しているからだ。日経Linux 9月号の特集では、3000円台で買える話題のボードPC「Raspberry Pi」を筆頭に、風変わりな6種類のLinuxマシン自作を紹介した。 中でも7月19日にデビューした楽天の電子書籍端末「kobo Touch」は、とりわけ入手性が高い。楽天市場でのネット販売、家電量販店、大手書店などで購入できる。価格は7980円。気軽に買える存在ながら、組み込み機器の中では比較的簡単にLinuxマシンとして改造を加えられるガードの低さがLinuxユーザーにとってはうれしい限りだ。 特集記事で扱えなかったkobo Touchを、9月号特集で取り上げたLinuxマシン自作のノウハウでどこまでL
2008年08月16日16:00 カテゴリiTech 「Linuxが普及しない」理由U - Ubuntuがなかった で、「404 Blog Not Found:「Linuxが普及しない」理由A - 実はすでに普及しているの続きを書こうとして ubuntu を使ってみたのだけど.... いいじゃん、これ。 というかこれでいいじゃん。 私は Ubuntu 8.04LTS の VMWare Fusion の仮想マシンを以下から入手して使ってみた。 Ubuntuの入手 | Ubuntu Japanese Team VMware用仮想マシン | Ubuntu Japanese Team で、こんな感じ。 ニコニコも出来ます。ただ日本語入力が出来ないけど。 はてなハイクで落書きも出来ます。こちらの使用感は Mac OS X や Windows とほとんど変わらず。 QuickTimeだってOK。それも
UNIX基礎講座 UNIXとは | UNIXの基本構造 | ファイルシステム | ファイルシステムの構造 | 絶対パスと相対パス | マウント | シェル機能 | ヒストリ機能 | ワイルドカード | リダイレクション | パイプ | エイリアス | 環境設定 | シェル変数と環境変数 | カスタマイズ | コマンドリファレンスの形式とmanコマンド | リファレンスの形式 | マニュアルページの活用 ファイルとディレクトリの操作 cd | chgrp | chmod | chown | cp | dd | df | du | ln | ls | mkdir | mv | pwd | rm | rmdir | split | find | od | touch テキスト処理 cat | comm | cut | diff | diff3 | echo | expand | fold | g
Linuxを利用してサーバーを構築する方法を初歩から解説します。付録DVD-ROMに収録した最新版Linuxディストリビューションの「Ubuntu 8.10」を利用すれば,サーバーを簡単に設置することができます。 第1部では,本誌を読みながら作業を進めれば,WebサーバーやFTPサーバー,ファイル共有サーバー,マルチメディア・サーバーなどを構築できます。また,Linuxやサーバーについての基礎知識を身につけることができます。 第2部では,WebサーバーのApacheやWindows共有のSambaなどについての設定方法や応用的な使い方について説明します。ここで学んだことをもとにさらに高度なサーバーを構築することもできます。 付録DVD-ROMには,人気のLinuxディストリビューションの最新版である「Ubuntu 8.10 Desktop 日本語 Remix CD」と「Ubuntu Ser
文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-02-17 08:00 Linux向けのツールは巷に数多く出回っているため、素晴らしいものが埋もれてしまっているというケースもある。そこで、そういった素晴らしいアプリケーションのうち、管理者が知っておくべきものをいくつか紹介する。 freshmeatでLinuxアプリケーションを検索してみると1万1828件もヒットする(2008年1月12日現在)。これらすべてのアプリケーションのうち、使ってみる価値があるのはどれだろうか?いくら何でもすべてということはないだろう。しかし、こういった大量のアプリケーションに埋もれ、巷で話題になっていないものの、使ってみる価値のある、隠れた宝石があるはずだ。本記事では、マルチメディア関係のツールから、認証局を生成するツールにいたるまで、ありとあ
Linuxシステムを適切に管理するには,Linuxの知識だけではなく,ネットワークやセキュリティなどの幅広い知識が必要です。それらを効率よく得るには,良質な書籍を読むのが早道です。システム管理に役立つ書籍50冊を厳選し,6ジャンルごとに分けて紹介します。今回は,システム管理全般に役立つ良書を紹介します。 Linuxは,いわゆるUNIX系OSの一つです。UNIXシステム管理について知見を深めたいと考えているなら,何をおいても読んでおきたい「定番」の書籍があります。 それは,「UNIXシステム管理 第3版 VOLUME1」と「UNIXシステム管理 第3版 VOLUME2」の2冊です。合計で1200ページを超える同書には,システム管理者が考慮すべき事柄がすべて網羅されていると言っても過言ではありません。主なものを挙げても,ユーザー管理,ネットワーク管理,セキュリティ対策やデータ保護,デバイス管理
Linuxシステムを適切に管理するには,Linuxの知識だけではなく,ネットワークやセキュリティなどの幅広い知識が必要です。それらを効率よく得るには,良質な書籍を読むのが早道です。システム管理に役立つ書籍50冊を厳選し,6ジャンルごとに分けて紹介していきます。初回は,コンピュータやLinuxの基本です。 最近のLinuxディストリビューションは,インストーラの進歩やデバイス・ドライバの充実により,インストールがとても簡単になっています。導入後のシステム管理についてもGUI管理ツールが多数付属しているので,かなり簡単になっています。そのため,個人で利用するサーバーを稼働させる程度なら,システムに関しての深い知識を持たなくてもほとんど問題はないでしょう。 しかし,Linuxシステムに関する理解が不足していると,わずかな問題が生じただけで対処できなくなることがありますし,そもそもログ・ファイルの
現時点での最新ディストリビューション(Red Hat Linux 7.2、Turbolinux 7、Vine Linux 2.1.5)では、RAMディスクは使用可能な状態になっている。従って、mke2fsコマンドでファイルシステムを作成し、mountコマンドでマウントすれば使用できる。 # mke2fs /dev/ram mke2fs 1.23, 15-Aug-2001 for EXT2 FS 0.5b, 95/08/09 Filesystem label= OS type: Linux Block size=1024 (log=0) Fragment size=1024 (log=0) 1024 inodes, 4096 blocks 204 blocks (4.98%) reserved for the super user First data block=1 1 block gro
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く