1997年8月31日、2学期から学校に行くのをためらったと思われる子どもが焼身自殺。同時期に別の子が「学校が燃えれば学校に行かなくてすむと思った」という理由で学校を放火したという事件を受け、「学校に行くか死ぬかしかないという状況を変えたい」と願った市民らが新聞を創刊した。(不登校新聞HPより) やはりきっかけとなったのは「9月1日」でした。 もう十何年も前からこの問題はあったのです。 文部科学省のデータ(学校基本調査)によると 小学校 2.6万人(前年度より2千人増加)中学校 9.7万人(前年度より2千人増加)の不登校の生徒がいます。 不登校の生徒が存在する学校の割合は、全小学校の47.8%・全中学校の85.5%となっています。 中学校では全生徒数の36人に1人が不登校という割合です。 「ほとんどの中学校に不登校の生徒がいて、1クラスに1人はいる」というような状況なのです。 不登校新聞の石