タグ

2016年7月31日のブックマーク (2件)

  • 『シン・ゴジラ』ネタバレ感想 まさかの超高濃度庵野秀明 - さめたパスタとぬるいコーラ

    TOHOシネマズ新宿にて、7月29日午前1時上映の『シン・ゴジラ』を観てきました。 ロビーにスタッフサイン入りポスターが。左下にお馴染みの庵野監督サイン まずネタバレを書くと、作は映像の編集があまりにも庵野印でした。これが最大のネタバレと言っても過言ではないと思う。確かにゴジラ自体の魅力や怪獣対策に当たる人々のドラマも抜群に良かったですが、それよりもまず編集術にびっくりします。映像が常に異様なハイテンポでキレッキレです。なぜこれがネタバレかというと、鑑賞時の感触が通常の劇映画とは別ジャンルに分けてしまいたいほど異なるからです。ゴジラシリーズという大舞台にも関わらず、反則スレスレの魔球を投げている。キャスト陣が様々なインタビューで証言している通り、作では登場人物たちが異様なまでの早口で喋りまくります。現実の官僚たちの早口な喋り方を再現する意味合いもありますが、これがハイテンポなカットの切

    『シン・ゴジラ』ネタバレ感想 まさかの超高濃度庵野秀明 - さめたパスタとぬるいコーラ
    ankoro
    ankoro 2016/07/31
    『シン・ゴジラ』は単体で観て面白い傑作ですが、あえて関連作として『ラブ&ポップ』『日本のいちばん長い日』をオススメしたいですね。
  • 観た映画:「シン・ゴジラ」 - 何かのヒント

    「どうせ期待ハズレっぽいから、観に行く必要ないか~」 と、漠然とした失望感を勝手に持っていた私だが、土曜日に絶賛の評が多かったので観に行ってみた。 ネタバレにならない程度に感想を書くと、中盤まではかなり盛り上がって、終盤は少し丁寧すぎるというか、大人しい印象である。 (ここからネタバレ) 序盤:とにかく物を考える暇がないほどテンポが速く、ところどころ日語が聞き取れない(ソフト化する際に日語の字幕をつけるべき)。それに加えて「エヴァンゲリオン」はテレビシリーズを後からビデオで見た程度の自分でも庵野秀明的な構図だなと思わせるような画の洪水である。 マイク、椅子、信号機、廊下、といった平凡な要素ですらことごとく美しく、整然と、煽り気味に興奮させるような角度から写し出される。昨日、車でゆりかもめやアクアラインといった東京湾の近辺を通ったばかりなので序盤は興奮した。 観ながら思い出したのだが、8

    観た映画:「シン・ゴジラ」 - 何かのヒント