このブログを前々から読んでいただいている方はご存知の通り、自分はサッカーのゲームを作りかけていて、実は今でも調整している。 昨日は「凶器を持つチームを作ろう!」と考えて、あれこれメモ書きを作っていた。 その途中にふと、 「単語を作る将棋」 という考えが浮かんだ。 サッカーのゲームでは、どういう訳か現実とは違って「球を奪い合う局面」が面白かったのであった。 以前から、何とかその部分だけを拡大してゲームに出来ないかと考えていたので、さほど突飛なアイディアではない。似た例としては「もじぴったん」というゲームもある。 最初に考えた概要のメモ。 「単語を作る将棋」 というゲームは出来ないか。 もっとキャッチーに、 「ひらがな将棋」 というのはどうか。 これならタイトルだけで、ある程度はわかる。 「将棋の王将と同じ動きをする、ひらがな一文字の駒」 を互いに動かして進める。 サイコロで動かす数を決める。
「最魂剣(さいたまけん)」のチラシを作ってみた。 手書きのカード(試作品未満)も並べて、一緒に記念写真を撮ってみた。 カードは裏面こそ印刷してあるが、表面はボールペンで手書きである。 「剣」「地」「人」と揃えてみると、何となくもっともらしい雰囲気がモワーッと漂ってくる。 一人二役で得意の二人プレイをしてみたが、二人でも成立するし、予想以上に面白いので自分で驚いた。人数は2~5人くらいが適当である。 デザイン的には、カード全体にもっと和の模様を散りばめたいという気がする。 しかし、小林賢太郎の「僕が演劇やコントのために考えていること」を読み直してみると、「余計な装飾で勝負してはいけません。本質が大事」という主張があちこちで出てくるので思い直す。 僕がコントや演劇のために考えていること (幻冬舎単行本) 作者: 小林賢太郎 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/16 メディア:
「運動会」についてあれこれ考えているうちに、このゲームのシステムを応用して、チャンバラのゲームができることに気づいた。 カードだけで簡単にできるので、次回作候補として挙げておきたい。 最強にして最高の魂を宿す者だけが振るうことを許される剣――。 それが、 「最魂剣(さいたまけん)」! 常に大乱戦! 常に生き残るのはただ一人! チャンバラの興奮と迫力とスピード感! 日本全国を舞台に「最魂剣」が流浪する!! これが仮の煽り文句である。 もともと「呪われた妖刀が人から人へ移動する」という系列の話が好きなので、やる気が湧いてくる。 素案の段階でもう、 「本日は、皆さんに殺し合いをしてもらいます!」 などと言いたくなっている。 やはり人間は「戦う」という行為が本能的に好きで好きで仕方がないらしい。 丹下左膳(一) 乾雲坤竜の巻 (光文社文庫) 作者: 林不忘 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2
先日、自作ゲームをテストプレイする集まりに出てきたので、そこで考えたこと等を少しメモしておきたい。 この種の集まりに参加するのは、多めに数えて3回目、うち1回は自分が主催で自分の知り合いを呼んで行った個人面談のようなものだったので、実質は2回目である。 その2回のうち、いずれの会も「今回、開催するのが初めて」という出来たてホヤホヤの、皆がほぼ初顔合わせという状況だった。参加人数はどちらも7名前後くらい。 「その手の集まりに行くと、どんな感じになっているのか、何が起きているのか」 というレポートは読んだことがないし、個々のゲームについて詳しく書くのもどうかと思われるのでぼやけた感じになってしまうが、大まかな印象を書くとたいへん楽しい。 遊びと批評を兼ねてゲームができるし、製作過程の裏話的なエピソードも聴けるし、他の参加者の指摘に刺激を受けたりもするので、私の場合はデメリットがほとんどゼロであ
「コンプレット (Completto)」はその単純性に最大の特徴があり、ルールの理解しやすさやプレイ時間の短さなども含めて、老若男女誰にでもお勧めしたい。 1から100までの数字が描かれた四角いブロック(タイル)のうち、手札として最初は22個を持ち、数の小さいもの→大きなものへと並べていくゲームである。 詳細は私が解説するよりも、他のブログや動画の方がずっと分かりやすい。 nicobodo.com 【ボードゲーム レビュー】「Complete (コンプレット)」- 数字を並べる。それだけで面白い このところゲーム会に何度か参加して、かれこれ30種類ほどはプレーした。どれもこれも「初めて知って、その場でプレーする」という状況が続く中で、どうも頭の中が忙しくなりすぎる種類のゲームと、逆に頭の中がシーンとして、精神が穏やかになるような種類のゲームがあるらしいことに気づいた。 皆の口数が減り、場の
最近、自作のゲームの試作品ばかりが増えて困っている。 そこで、これらを一気にプレイしていただき、ゲームマーケット他で売りに出すものと出さないものを決めようという、楽しい会議「第一回 水がめ座すごろくゲーム会議」を開催することにした。 twipla.jp 日時:9月25日(日)13:00から17:00 場所:桶川市民ホール(2階小会議室) www.hall-okegawa.jp 参加希望者は、ツイッターのアカウントがあれば上記のTwiPlaから申込みをお願いします。 ない方はこのブログのサイドバーのご連絡フォームから会議に参加を希望する旨とお名前、メールアドレス等を伝えてください。 自分以外に4人ほど参加者がいれば充分なので、早めに締め切るかもしれません。 予定としては、 保険のすごろく「ゲッティング・ベター(改版)」 カードゲーム「ダイヤのAの8」 カードゲーム「分身の術を使うぐうたら小学
前回、漠然としたゲームのアイディアを幾つか書いてみたが、そのうち「実在の電話番号を使ったゲーム」は、もう少し内容が固まってきて、一応「ゲーム」として実際にプレイできそうなレベルまでには達したので、概要をメモしておこう。 ただし馬鹿馬鹿しい内容なので、真面目に、真剣に、戦略や思考を競い合うようなゲームを好む方は、ここから先はもう読まない方がお互いのためである。 このゲームは昨夜、何となく思いついた。 最初に書いたメモのタイトルは「電話帳で宝くじ」であった。 以下のような内容である。 電話帳を持ってきて、好きな電話番号を選ぶ。 その番号を、本物の宝くじの当選番号と照らし合わせる。 部分的に当てると、その部分はクリアする。 10桁のうち2桁の場合、当選金1億円に対して2000万円獲得する。 これを繰り返す。 「当たる」のではなく、探して「当てる」。 次に、具体的な方法や必要な物について考えた。
ついに完成! ミラクルボーーーール! おはじき+ボールのシール=ミラクルボール という等式が、とうとう成立した! これを「ミラクルボール 3対3」の付属品として、標準装備にしたい。 しかしこのミラクルボールには、ちょっとした秘密がある。 今回は特別に、このブログを読んでいる暇な 物好きな 好奇心丸出しの 探究心が旺盛な皆さんのために、教えて差し上げよう。 というのは、 このミラクルボールのために買ったシール代が、およそ150円。 シールは「シールそのもの」の金額が150円ほど。 そして、「シールの送料」が700円以上もかかっているのだ。 ということは……。 バファリンの半分は、「優しさ」で出来ているという話だが……。 ミラクルボールの7割は、「送料」で出来ています!
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