この表を見ると、死亡保険金の額が最も高額なのは40代男性で2,205万円です。 女性はほとんどの世代で1,000万円未満となっていますが、30代になると急に男女差が大きくなります。これは、一家の大黒柱が男性だという風潮がいまだに根強いためと、女性が結婚・育児のために仕事を辞めたり休業したりせざるを得ない立場になるケースが多いためと考えられます。 3.払込保険料の平均について 次に年間の払込保険料の平均を見てみましょう。 生命保険文化センターの「平成30年(2018年)度 生命保険に関する全国実態調査」の24ページを参照すると、平成30年度の年間平均払込保険料は38.2万円となっています。 月ごとに換算してみると、1ヶ月当たり約31,833円です。 死亡保険金のデータと照らし合わせてみると、死亡保険金の金額に比べ、払込保険料が少々割高な印象を受けます。 ここで、A生命の掛け捨て型の「定期保険