気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Moon Ihlwan (BusinessWeek誌、ソウル支局長) 米国時間2008年9月8日更新 「In Korea, NHN Makes Google a Midget」 韓国の大学生、ソン・ジウォンさん(20歳)が検索エンジンとして「Google(グーグル)」を利用するのは、英語のウェブ文書を探す時だけ。しかも、ごくまれなことだ。普段のクイック検索には、お気に入りのポータルサイト「Naver(ネイバー)」を使う。BusinessWeek誌が選ぶ今年の「アジア成長企業ランキング(英文)」19位に入った韓国企業NHNが運営するサイトだ。 ソンさんは、「韓国語の情報を探すのに、グーグルを利用する友達なんかいないわ」と語る。 欧米での米グーグ
韓国の大手Blogサービスの一つ、TNCをGoogleが買収したらしい。 アジアのインターネット事情は、日本も含めて基本的にローカルが強く、いまだにサーチ起点よりもポータル起点のトラフィックが大きいという、世界的に見るとやや”遅れている”市場である。Googleはこれまで自力でその壁を乗り越えようとしてきたが、彼らもオトナの手段をとることにためらわなくなったようだ。Blogネットワークを買うことで、大きな固まりとしてのトラフィックを得る。そうでもしなければ、やや閉鎖的ともいえる市場のドアをこじ開けることはできないのだろう。 同じことは日本でも当然いえる。Yahoo! Japanの強さはある意味異常だ。彼らを倒すには、同じく大きなトラフィックを持つネットワークを買う方がイイ。それはポータルではない、ポータルを買ってもあまり意味がない。やはりBlogかSNSを買ってしまうほうが得策だ。 思うに
Google Koreaは12日、韓国のブログ会社「TATTER & COMPANY」(以下、TNC)を買収すると発表した。Googleが韓国企業を買収するのは、これが初めてだという。 TATTER & COMPANYのロゴ TNCは「設置型ブログ」ツールで有名な韓国企業だ。設置型ブログというのはその名の通り、ユーザー自らが独立した形態のブログを設置できるサービスを指す。サーバに直接自分のブログを設置する形なので、設置にやや手間はかかるものの、ブログのデザインや使い方、アドレスなどは全てユーザーの自由となる。 逆にポータルサイトや大抵のブログ専門サイトでサービスされているものは、デザインや使い方などは統一されるが、使い勝手が簡単という長所がある。 TNCはこの設置型ブログサービスや設置ツールを提供するメーカーとして、韓国でもっとも有名な企業の1つだ。2005年に設置型ブログツールの「TAT
5月末、Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric E. Schmidt氏が韓国を訪れた。今回は講演のためにやって来た同氏だが、その講演におけるメインの1つとなったのは、Google韓国版だけに適用されている新しいUIだ。 通常Googleのメインページは、ロゴの下にキーワード入力欄などが配置されたシンプルなものだが、韓国語版のUIでは利用者がもっとも多く利用する7種類のサービス(Gmail、トーク、カレンダー、ノートブック、ツールバー、デスクトップ検索、Picasa)をボタン形式で配している。さらにキーワード入力欄上の「イメージ」「ニュース」といった検索オプションもアイコン化されている。 これは韓国ユーザーからの意見を最大限反映させることで完成させたものだという。すばやいサイトローディングのためデザインのシンプルさは相変わらずであるが、アイコン表示にしたことで華やかな印象を受け
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