広島のニュースターの“地元凱旋”は――。3月2日に佐賀で行われる西武とのオープン戦で、長野久義外野手(34)と内海哲也投手(36)の“元G戦士対決”が実現する可能性が浮上した。 ただ長野自身のテンションは心なしか低め。昨秋の契約更改の席では、先に西武移籍が決まった内海が「長野や坂本と対戦したい」と話したことを伝えられると「交流戦や日本シリーズで当たる機会があればコテンパンに打ちたいと思います」と応じていた。 だが、この日は「出られたら頑張ります」と短いコメントを残したのみだった。 内海との対戦は楽しみなはず。となれば、長野が気乗りしない理由はこれしかない。 関係者は「おそらく“地元凱旋”をネタにされたくないのでしょう。プロ入り前から“福岡出身”を自称してきた人ですから。佐賀のご当地選手扱いは勘弁して、ということなのでは」と心中を推察した。 ちなみに最近は“福岡出身”ですらなく、周囲には「首