3月にパキスタンのタリバン指導者バイツラ・メースドが予告したように、未遂ながらテロは実行された。今後もゆめゆめ予告を単なる空威張り(empty bravado)だなどと侮ってはならない。 この事件に関しては、さすがに地元のニューヨーク・タイムズが詳しい。ほぼ数時間おきに新しい記事を上げている。しかし、忙しい身の余なれば、その中から二つの記事をリンクしておき、簡単に述べる。写真は、パキスタン北部、万年雪のヒマラヤにも近いモヒブ・バンダの町で、犯人シャーザードの関係者の家である。大きな門は既に施錠のうえ閉鎖されているのがわかる。(http://nyti.ms/bYT5U9)(http://nyti.ms/b5L3Q9) この男がおかしくなったのは、結婚後らしい。パキスタン本国ではすでに数人が逮捕され、かの地でも取調べが進んでいる。彼自身はパキスタン空軍将校の息子で、いわばいいとこの坊ちゃんだが
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