シンガポール航空の英ロンドン発シンガポール行きの旅客機が21日、飛行中に激しい乱気流に巻き込まれ、タイの首都バンコクに緊急着陸した。航空会社などによると、乗客のイギリス人男性が死亡し、30人以上がけがを負った。男性の死因は心臓発作とみられている。 シンガポール航空によると、この旅客機(ボーイング777-300ER)には乗客211人、乗員18人が乗っていた。乱気流に遭ったあと、バンコクのスワンナプーム空港に午後3時45分ごろ(現地時間)緊急着陸した。
イランで2022年に反政府デモに参加した後に死亡した10代の少女が、イランの治安部隊に所属する男性3人に性加害を受けて殺害されたとする報告書をBBCが入手した。治安部隊がまとめたものとみられる。(文中一部敬称略)
フランスのガブリエル・アタル教育相は27日、一部のムスリム(イスラム教徒)女性が着る、ゆるやかに全身を覆う「アバヤ」について、公立校での着用を禁止すると発表した。9月4日の新年度から規制を適用するとしている。
ロサンゼルスで12日夜(日本時間13日午前)に予定される米アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務める予定の俳優ドニー・イェン氏(59)について、招へいをキャンセルするよう求める署名に数万人が参加している。イェン氏は先に、2019年の香港民主派デモに反対する発言をし、議論を呼んでいる。 2月末に発表された米誌GQHypeのインタビューでイェン氏は、2019年に香港で起きた民主派デモに反対する姿勢を強調した。「あれは抗議じゃなかった、いいですか、あれは暴動だった。ここで、人の気持ちをどう変えるか、という話をするつもりはない」と述べた。 「でも私はあの場にいて、自分自身で経験した。多くの友人があそこにいた。政治的にはなりたくない。私の言うことを多くの人が不快に思うだろうが、私は自分の経験をもとに発言している」と、イェン氏は記事で話している。
フランスの行政裁判の最高裁にあたる国務院は21日、ムスリム(イスラム教徒)女性が肌を覆う水着「ブルキニ」について、公共プールでの着用を禁止した政府方針を支持する判断を示した。南東部グルノーブル市が先月、ブルキニを含むあらゆる水着を許可すると発表したことで、政府との司法闘争に発展していた。 「ブルキニ」は、ムスリム女性が顔を隠す装束「ブルカ」と、「ビキニ」を組み合わせた造語。顔と手足以外が隠れる水着を指し、これを着用すれば信仰を守りながら泳げるとされている。 一方、フランスでは公共の場で宗教的象徴をまとうことに厳しい目が向けられている。ジェラルド・ダルマナン内相は、グルノーブル市の政策について、フランスの世俗主義に反する「受け入れがたい挑発」だと述べていた。
画像説明, 教理庁長官のルイス・フランシスコ・ラダリア・フェレール枢機卿(中央)は、カトリック教会は同性婚を祝福することはできないとの公式見解を示した
中国西部・新疆ウイグル自治区の収容施設に入れられたウイグル族の女性らが、組織的なレイプ被害を受けたとBBCに証言した。この報道を受け、米英などの政府は「深く憂慮している」などと懸念を表明している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く