2015年1月1日のブックマーク (1件)

  • 「分人」の視点からみる『ゆゆ式』 ~『ゆゆ式』感想 その② - ねざめ堂

    ※その①はこちら→ 『ゆゆ式』感想 その① 今回は「分人」という視点から、アニメ『ゆゆ式』を見てみます。 「分人」は作家の平野啓一郎が提唱しているあたらしい言葉・人間観で、それについて書かれた新書(『私とは何か 「個人」から「分人」へ』)は話題になったので、ご存知の方もいるかもしれません。 記事ではまず、この「分人」がどのような概念なのか?を確認します。それから、この概念を通して『ゆゆ式』を解釈してみることで、作品のなかで人間関係がどれだけ精密に描かれていたか、を確認していくという流れで進んでいきます。 けっこう「分人」という発想におんぶに抱っこの記事です。またもや1万字ぐらいの長さになっているので、時間のあるときにのんびり読んでいただけたら嬉しいです。 ◯分人とは まずは、分人という言葉の説明から。「平野さんのなら読んだよ」という方は、次の「分人という単位の細かさ」に進んでいただいて大

    「分人」の視点からみる『ゆゆ式』 ~『ゆゆ式』感想 その② - ねざめ堂
    aobouzu
    aobouzu 2015/01/01