ブックマーク / anond.hatelabo.jp (7)

  • 最後の晩餐はカレーときめていた

    仕事がうまく行ってない。自分の担当した仕事で損害が出た。上司に怒鳴られ、日付が変わってから帰宅する日が続いた。ストレスのせいなのか体に異常が出始めた。 恋愛も全然だめだ。一度も恋人ができたことがない。性格のせいか友達も少ない。ネットでもうまく文章が書けなくて誤解を招いてトラブルのもとになってばかり。なんだか嫌われ人生だな。こんな毎日で何を楽しめばいいんだろう。 そうはいっても腹は減る。大したことしていないのに消費だけはいっちょまえ、そんな自分にも腹が立った。独り者だから自分で作るしかないが、ここ最近はそんな余裕もなくてコンビニのおにぎりとパンでごまかしていた。作ったカレーがたくさん残っていたが台所に立つ余裕もなかった。大好きなカレーなのに温める時間すら惜しかった。 久しぶりに早く、といっても夜9時ごろだったけど、帰宅できたので今日こそカレーべようと鍋のふたを開けた。そうしたら表面が白く

    最後の晩餐はカレーときめていた
    aoi-room
    aoi-room 2009/10/15
  • 金の無いやつはやっぱり使ってるんだな。

    中途採用の同期と、「お金が貯まらない!」という会話になった。彼女いわく、転職してから生活水準を保てないとのこと。 彼女も私もお互い20代。一人暮らしの身なので生活費が当然主になってくる。交際費だって使ってる。 たしかにアルバイトでも稼げる額で安月給ではあるけれども、私としては“この不況だし、貰えるだけマシ”なんて思っている。 それに貯金も意識してないけど1年100万円ペースで貯まっている。かといってお金のかかる趣味を我慢してるわけでもない。旅行もあちこち出かけたし、ライブも年間50は行くし、CDはレンタルせずに買うし、たまには美味しいものもべ、友達と飲むお酒も好きだ(こう書いてみると、物じゃなくて“消えモノ”に大半使ってるなあ)。 だから彼女がなぜそんなに「お金がない」って言ってるのか不思議だった。 ある時、「給付金、何に使った?」とか、「ボーナスで何買おうかな~。」という会話をしたこ

    金の無いやつはやっぱり使ってるんだな。
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    aoi-room 2009/10/02
    家計簿付けると貯まる。たとえザル計算でも。/ブコメ「実家住まい?」のひとは本文読んでないのかなー
  • 「Twitter始めたはいいけれど・・・」 そんな人に

    2ch脳の人がついったーでようやく気がついたこと。 http://anond.hatelabo.jp/20090211023546 への反応。 Twitterをはじめる友人へ送ったプライベートなメールを、大幅に加筆したものだ。 自分のブログに投稿しようと思ったのだが、増田の方が需要が高いと思ったので投げておく。 Twitterをはじめたのはちょうど一年ぐらい前だが、僕も最初は良くわからなかった。 「全くの知人がゼロ」という状態からTwitterジャンキーになった僕がどのようにTwitterを使ってきたか、参考までに。 対象は、「Twitterに登録してみたけど何をしたらいいかわからない。とりあえずフォローを増やしてみよう」という人 あと、かなり感覚的に書いている部分が多いので、突っ込みどころはたくさんあるがご容赦いただきたい。 一番最後に簡単な用語集を付属 わからない単語があったら見てもら

    「Twitter始めたはいいけれど・・・」 そんな人に
  • あの夏ぼくはアリクイになった

    小さい頃から夢も希望も無かった、いや、何もしたくないっていう希望だけはあった。劣等感だけがあった。気がつけば何やっても人より劣る22だった。それでも、何かやらなきゃ、なんて一人前に焦ったり。焦るだけで何もしなかったり。周りは教師になったり、漁師になったり、なにかに成ったんだ。ぼくは就職とも言えない仕事して「ゆとり世代は指示待ち世代だ」なんて例から漏れず主体性も無く、布団に蹲るのを夢見ながら一日が終わるのだけ待った。盆休み、蝉は鳴くわ蚊に懐かれるわ、汗が気持ち悪い日だった。ぼくは多忙な父の代わりに墓参りへ向かった。墓へ向かう坂道、草陰から伸びるアリの行列を見た。歩みを止めて覗くと、案の定、巣があった。ぼくは思い出した。給で配られたパンに塗る液状のチョコレートをアリにあげた、小学生2年生の夏だった。昼休みだった。暑さに欲もわかず残したチョコレートをアリの巣のすぐ横に撒いた。列を成すアリはま

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    aoi-room 2009/08/31
    タイトル秀逸
  • 母親からの連絡が鬱

    「25歳までに家を出なさい。それ以上は面倒みないよ」「とにかく自立して。親はアテにするな。」 そんな風に言われて育てられてきた。 中学の時に引きこもりになったけど、その言葉は取り消されることもなかった。恐怖だった。 だって生活力ゼロの自分が25歳までに自立できるなんて、まるで現実的じゃなかったから。 だけどタイムリミットは近づく。 フロムA見て必死で面接受けて、自分を知る人のいない土地で就職を決めた。 24歳。ぎりぎりだった。ほっとした。 でもそれからは 「ホントに東京でやっていけるの?」「もっと近くでもいいじゃない」「しばらくしたら戻ってくるんだよね?」 そんな事ばかり言うようになった。 だけど私は、私の黒歴史を知っている人だらけの地元に戻るつもりなんて、一切無かった。 そう、それで、一年経った。 友人もできた。落ち込むことはあるけど、仕事も何とかなってる。自炊も毎日してる。 それで精い

    母親からの連絡が鬱
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    aoi-room 2009/08/31
  • 頭が朦朧とするよ

    母はいつも私の友人を見ると眉をひそめてあれやこれやと欠点をあげつらった。 小学生の時はいいなりだった。あの子はかわいくないから、あの子はバカだから、あの子はデブで怠けものに違いないから、あの子の親は変だから、だから付き合うなと言われて、遊びの誘いを断り続けたこともある。学校では仲良くし続けても帰り道の途中からいつも一人ぼっちだった。家に帰ってから遊ぶ相手は誰もいなかった。むしろ家に帰ってから遊びに出かけること自体が許されていなかった。 中学生くらいからそういう母の戯言は聞き流すようになって、ときどきは休みの日に遊びに行くようになった。とは言ってもお小遣いをもらっていなかった私はみんなの遊びには加われないことが多かった。プリクラもマンガの貸し借りも繁華街もゲーセンも私にとっては入ることのできない場所だった。次第に友人関係はフェードアウトしていき、部活のつながりだが残った。毎日毎日学校に行って

    頭が朦朧とするよ
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    aoi-room 2009/08/10
  • 「スケベはモテない」って聞いてたんだけど

    「スケベはモテない」って聞いてきたんだ、何度も。 聞いたっていうか、主に漫画とかアニメとかフィクションでよく見たのかもな。 学園漫画でさ、池沼寸前みたいな漫画特有アクティブスケベ男が「○○って最低!」とか言われてて。 ムッツリスケベ男も何かでスケベ性がばれてやっぱり「○○キモ!」と言われてて。 とにかく、スケベなのはモテないし格好悪いし人間としてダメだなあって学習した。 それで思春期からいつしか、スケベ性や性欲を完全に隠蔽するようになった。 我ながらよく出来た、息をするような自然な隠蔽。 たまーに下ネタ的なこと言ってもむしろ「そういうことも言えるんだ!?」みたいな扱い。 振る舞いって言うのは習慣にすると負担無く出来るようになる。 あと、そういう作った人格がちょっと当に癒着して貼り付いてくる。 具体的に言うと、家ではオナニーしてても一歩外に出るとそういう欲望が全然無くなるっていうか。 一人

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    aoi-room 2009/08/09
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