10月5日(木) 東日本大震災から6年半。熊本地震から1年5ヶ月。 鳥取や福島沖地震など災害を忘れずに祈ります。 九州の豪雨、台風18号による被害心が痛みます。 支えられますように。 『命への愛は国も和合させる。』 1990年8月20日、当時ソビエト連邦サハリン州に 住んでいた、3歳のコンスタンチン君。 「ママ、怒らないでね。」 小さな声でこう行った。 振り向いた母親は、真っ青になった。 熱いお湯を溜めていたバケツに、お尻から落ちたのだ。 直ぐに病院に連れて行ったが、どの医者にも 「こんな大やけどは、治療が出来ない。」 そう言われ、落胆していた。 友人から 「日本は医療の技術が進んでいる。 近所に日本人がいるから、頼んでみる。」 8月27日、頼まれた日本人男性は、最初は戸惑った。 日本とソ連の関係はこじれたままなのに…と。 それでも、命を助けようと決意し、 北海道庁国際交流課に電話をかけた