タグ

ブックマーク / e-words.jp (7)

  • ラスタライズとは - IT用語辞典

    概要 ラスタライズ(rasterize)とは、何らかの抽象度の高い形式で記述された画像データを、コンピュータが最終的に出力することのできる画素の集まり(ビットマップ形式/ラスター形式)に変換すること。一般的にはベクター画像をビットマップ画像に変換することを指すことが多い。 ディスプレイやプリンタなどの出力装置は、画像をそれ以上分割できない微細な画素(ピクセル)が縦横に規則正しく並んだビットマップ形式として表現しており、コンピュータ内部のビデオメモリなどでも直接記憶したり処理できるのはこの形式となっている。 一方、ベクター形式の画像は点や線、面などの図形を描画するためのパラメータなどの集合として表現されており、装置の解像度や拡大・縮小によらず同品質の出力を得られる利点があるためアウトラインフォントなどの形で広く利用されている。これを表示や印刷のために特定の画素数のビットマップ画像に変換する工

    ラスタライズとは - IT用語辞典
    aoiro_moon
    aoiro_moon 2009/03/25
    「コンピュータが扱う文字や画像を、プリンタで印刷したりディスプレイに表示できるように、色付きの小さな点の集まりで表現すること。」
  • 【Software Development Kit】- IT用語辞典

    概要 SDK(Software Development Kit)とは、あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージのこと。システムの開発元や販売元が希望する開発者に配布あるいは販売する。インターネットを通じて公開されているものもある。 製品により何が含まれるかは異なるが、コンパイラやデバッガなどの開発ツール類、クラスファイルやライブラリ、モジュール、ドライバなどの既製のプログラム、APIや通信プロトコルなどの仕様などを記述した文書ファイル(ドキュメント)、サンプルコードを記述したプログラムファイルなどが含まれていることが多い。電子基板や組み込みシステムなどの場合は接続ケーブルや何らかの装置・部品などハードウェアが添付されることもある。 単体で開発作業を完結できるよう必要なツールなどがすべて含まれている場合と、特定のIDE(統合開発

    【Software Development Kit】- IT用語辞典
    aoiro_moon
    aoiro_moon 2008/11/21
    「Software Development Kit」あるテクノロジー(プログラミング言語やAPIなど)を利用してソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット。
  • ヒープとは - IT用語辞典

    概要 ヒープ(heap)とは、データ構造の一種で、木構造(ツリー構造)のうち、親要素が子要素より常に大きい(あるいは小さい)という条件を満たすもの。また、コンピュータプログラムが利用するメモリ領域の種類の一つで、実行時に任意のタイミングで確保や解放が可能なものをヒープ領域というが、これをヒープと略す場合がある。 データ構造のヒープ親要素が複数の子要素を持つ、階層状に枝分かれしていくデータ構造を木構造というが、ヒープはその特殊な場合の一つである。どの親要素も自分の子要素より常に大きいか等しい(あるいは、常に小さいか等しい)という制約を満たすように構成されたものを指す。子要素間の関係に制約はない。 次の要素への参照を表すポインタ的なデータがなくても単純な配列などで実装でき、根要素(ルート要素)が常に最も大きく(あるいは小さく)なるという特徴がある。 根要素を取り除いて残りの要素で木を再構築する

    ヒープとは - IT用語辞典
    aoiro_moon
    aoiro_moon 2008/11/05
    「OSやアプリケーションソフトが使用するメモリ領域の一種。」
  • スワップアウトとは - IT用語辞典

    概要 スワップアウト(swap-out)とは、コンピュータのストレージ(外部記憶装置)の一部とメインメモリ(RAM)の延長として利用するメモリスワップ(ページング)において、あるメモリ領域の内容をストレージに書き出してその領域を開放する動作のこと。 メモリスワップではストレージ上に一定の領域を予約しておき、メモリ容量が逼迫してきたら直近に使われていないメモリ領域の内容をストレージに退避させ、物理メモリ側に空き領域を作り出す。退避した内容が必要になったら物理メモリに書き戻してアクセスする。 物理メモリ上に空き領域を作り出すために、あるメモリ領域の記憶内容をストレージ上のスワップ領域に書き出して抹消する操作をスワップアウトあるいはページアウトという。 どの領域を当面不要と判断してスワップアウトするか決定する手順(アルゴリズム)はいくつかあり、最も古く割り当てた順に選択するFIFO(First-

    スワップアウトとは - IT用語辞典
    aoiro_moon
    aoiro_moon 2008/09/10
    物理メモリの容量をあけるために当面の間必要無い内容をハードディスクに書き出すこと。
  • フェッチとは - IT用語辞典

    概要 フェッチ(fetch)とは、取りに行く、取ってくる、持ってくる、連れてくる、来させる、呼び出す、引き出す、惹きつける、などの意味を持つ英単語ITの分野では機器やプログラムなどが特定の場所からデータなどを読み出す動作のことを指すことが多い。 ソフトウェアやネットワーク通信の分野では、データなどの受信側・需要側が(送信側・供給側から送られてくるのを待つのではなく)能動的に読み出しに行く、相手に送信するよう要求する、といった意味合いでフェッチという用語が用いられる。特に、送信側が能動的に送り出す「プッシュ」(push)方式と対比して、一定時間ごとに受信すべきデータの有無を繰り返し確認する受信側の動作を指す場合があり、「ポーリング」(polling)とも呼ばれる。 マイクロプロセッサ(CPU/MPU)では、命令を実行する最初の段階で、命令コード(インストラクション)をメインメモリ(またはキ

    フェッチとは - IT用語辞典
    aoiro_moon
    aoiro_moon 2008/09/05
    「マイクロプロセッサが命令を実行する最初の段階で、命令コード(インストラクション)をメインメモリ(またはキャッシュメモリ)から読み出し、プロセッサ内部のレジスタに転送すること。」
  • レガシーシステムとは - IT用語辞典

    概要 レガシーシステム(legacy system)とは、最新の技術や製品を用いた情報システムと対比して、相対的に時代遅れとなった古いシステムのこと。 「レガシー」(legacy)とは遺産という意味で、それまで長年に渡り使用されてきたが、時代が変わり設計や構造、稼働するソフトウェアなどが古くなり最新のものに見劣りする状態を表す。 どのようなシステムがレガシーであるかは具体的な状況に応じて相対的に決まるものであり、変化の激しい新興の分野では最新の技術が数年で陳腐化してしまう場合もあるが、成熟して変化が乏しい分野では10年や20年を経ても最新のものとさほど変わらない場合もある。 システム開発の分野でレガシーシステムといった場合によく槍玉に挙げられるのは大企業などで数十年に渡り使われてきたメインフレームシステムが多い。これらは補修や小さな改良、機能追加などを繰り返し長年に渡り同じシステムを使い続

    レガシーシステムとは - IT用語辞典
  • DNSキャッシュポイズニングとは - IT用語辞典

    概要 DNSキャッシュポイズニング(DNS cache poisoning)とは、インターネット上のIPアドレスとドメイン名(ホスト名)を対応付けるDNSDomain Name System)に対する攻撃手法の一つで、DNS情報の探索を行うキャッシュサーバに不正な手段で嘘の情報を覚えさせ、利用者からの問い合わせに答えさせる手法。 DNSキャッシュサーバは利用者からのドメイン名などの問い合わせを受け付け、そのドメインを管理する権威DNSサーバへの問い合わせを代行し、問い合わせ結果を一定期間保存して利用者に応答することで権威サーバの負荷を低減する役割を果たしている。 来、キャッシュサーバが保存する情報は各々のドメインの情報を管理・配信する権威DNSサーバから受信したものだが、古いDNSサーバソフトウェアなどでは権威サーバへの問い合わせに対する応答が当にその権威サーバからのものであるかのチ

    DNSキャッシュポイズニングとは - IT用語辞典
  • 1