【12/19追記】 思った以上に広まっていますが、意図が分かりやすいようにで先に主題を書いといちゃいます。 ①初音ミクNTの仕組みの考察 ②初音ミクNTとV4xとでは方向性が違うことの考察(V4xの方が完成度が高いが、NTは段々と品質が改善していく可能性があるということ) ③クリプトンが初音ミクNTを開発した意図の考察 ※全部考察ですのでご注意ください 初音ミクNTってぶっちゃけ微妙ですよね。 ピッチを自由に描けるという自由度を除けばVOCALOID4の方がまだ音質が良いと呼ばれる始末です。 さて、今回は「初音ミクNT」が内部的にどうなっているのか、そしてクリプトンはどうして初音ミクNTを作ったのかということに付いて書いていきましょう。 出音から考えてみる 出音といっても、音声を聞いているだけでは解決できないと思うので基本的には色々な操作を加えた波形とスペクトログラムを見ていくことにします