ブックマーク / lifehacking.jp (16)

  • Evernoteの華麗なるリブートとその未来

    Evernoteがヨーロッパに拠点をもつBending Spoonsに買収されてしばらく経ちました。この手の買収はウェブサービスにとって一種の墓場のようなもので、買収後にスタッフの大幅なリストラがあったという報道を耳にして「Evernoteも終わったか」という印象をもった人も多いはずです。 しかし、予想に反してEvernoteはサービスが終了したり、別のサービスに吸収されることもなく、むしろ死に体だった開発が再開されて最近は次々とユーザービリティーが改良されています。AI検索やAI画像文字認識など、近年のニーズにあわせた機能の追加も行われるようになっています。 買収によって、Evernoteは見事にリブートしているのです。 テック業界でこういった事例は例外的であるため、ウェブメディアThe VergeがEvernoteのプロダクトリードであるFederico Simionatoに一時間にわ

    Evernoteの華麗なるリブートとその未来
  • 初代アンバサダーが教える、エバーノートを使いやすくする7つのテクニック

    最近では便利な競合サービスも多くなってきたとはいえ、まだまだEvernoteに一日の長があるのは、その高い自由度で情報を自在に整理することができるからです。 しかし、その自由度の高さゆえに「Evernoteを使いこなせない」と感じている人が数多くいます。当は「使いこなし」という境地はなくて、使っていて便利に感じるかどうかなのですが、その便利さを味わえるところまでどう手を動かせばいいのかを知りたいと多くの人は思うわけです。 私は Evernote Community Leader の一員なのですが、その活動の一環として先日、社から来日した Josh Zerkel 氏と会って話す機会がありました。Josh は元々Evernoteのファンで、アンバサダー第一号としてスカウトされて社員になったという人物なのですが、彼がプレゼンしてくれた彼自身の使い方が基に忠実で、シンプルで魅力的だったので、

    初代アンバサダーが教える、エバーノートを使いやすくする7つのテクニック
  • Evernoteに新しい、簡単化したiOSアプリが登場

    みんなが大好きなEvernoteに、新しいiOSアプリが登場です。 これまで壁のようにそそり立っていたホームスクリーンがなくなり、アプリを開けばすぐにノートを見ることができるのが大きな違いなのと、1タップでノートを作成し、カラーなどをつけることも可能になっています。 なにより、インターフェースがシンプルになって全体として使いやすくなっているのが大きな違いです。しかし待望のアプリアップデートですが、何か物足りない部分もある、そんな気もしています。## 簡単になったインターフェース Ver.8 と銘打たれた新しいアプリをひらくと、まず目に入ってくるのはノートの一覧です。しかも、大きく画面に広がり、主要ボタンは下にまとまった、Instagram 的な構成です。 これではノートがすぐに見つからないという場合は、一番上の「すべてのノート」をタップして、ノートブックを選んで情報を分流させることが可能で

    Evernoteに新しい、簡単化したiOSアプリが登場
    aoiyotsuba
    aoiyotsuba 2017/01/20
    エバンジェリストと呼べるような人の言葉だけに、悲しみが…… 個人的にはwindows版が不安定で困っている(OSのせいかも知れないけど)
  • 時間が足りないのではなく、MPが不足して何もできないとき

    「忙しすぎて、◯◯ができない」でも、当に? Basecampの開発者のブログ、Signal v. Noiseでジェイソン・フリードさんが、時間がないことと、アテンション、つまりは注意力・関心がないこととの違いについて記事にしています。 ここで注意したいのは、attentionを「注意力」「関心」と理解してしまって、注意が足りないから、関心がないからととらえてしまうと誤解に導かれる点です。 Attentionにはそうした意味もありますが、ここで問題になっているのは、時間ならあるのに、それを割り当てるための気持ちのリソースが足りないことを指しています。そういう意味では精神力が足りない、あるいはロールプレイングゲーム的な表現を使うなら、「MPが足りない」といってもいいでしょう。 時間はあるのに、手を付けられない ジェイソンさんが直面したのは、ありふれた、どこにでもある状況です。ある日、彼のため

    時間が足りないのではなく、MPが不足して何もできないとき
  • 人生を変える小さな習慣をメモするHabit Journal

    新しい習慣を作るには21日ほどがかかるとよくいいます。そしてそれを記録して、意識することができると成功率が高くなることも、実証されています。 それではそれを両方おこなう、小さなジャーナルがあったら? それが Kickstarter でいま出資金を集めている Habit Journal というプロジェクトです。 クリス・ギレボーのブログ記事でその存在を知りましたので、そのページ構成、利点についてまとめてみました。### 小さなことを記録し続ける 最近はあまりライフログという言葉を聞かなくなりましたが、習慣形成という側面でのその質はいまも変わりません。 意味のないデータを大量にあつめるのではなく、大きな航路をゆるやかに変化させる小さな変化を可視化するために行動を記録する。これに尽きます。 Habit Journalは毎日5分で小さな行動を記録することができ、一週間、一ヶ月でまとめることで進捗

    人生を変える小さな習慣をメモするHabit Journal
  • 「無理をしない」習慣をつくる

    一週間前、ちょっとした手違いで双子座の私が魚座の人の集う飲み会に招待されたので興がのって出かけたところ、帰りがけに思いがけないことで救急車のお世話になってしまうという出来事がありました。 その日はそもそも最初から体調がよくありませんでした。花粉症から進行した喉の炎症や軽い難聴もありましたし、そもそも睡眠が少ない状態だったというのも助けにはなってないでしょう。 会は楽しんだものの、これはあまり長居してはいけないと思って帰宅の途につき、満員電車の席になんとか座れてほっと安心していました。すると急に、体の各所の痛みとともに両手の感覚が消えて重くなってきました。驚いて指を動かそうとしますが、いきなり粘土で置き換わったようにゆっくりとしか動きません。その間にもどんどんと痺れは広がってゆくように思われました。 素早く考える必要がありました。このままじっとして、30分後に自宅のある駅についてから病院にい

    「無理をしない」習慣をつくる
  • 「読書時間」を作らずに本を読む | Lifehacking.jp

    How To Automatically Read A Book Per Week Without Taking Any Additional Time Out Of Your Day はいいものです。上手に書かれたを読むとき、私たちは時間も場所も飛び越えて、他人の経験と美学の中にとけ込んで、当の意味で自由になれるのだなと思います。 良いが書かれるのにかかる時間に比べたら、それを読む時間など一瞬のことなのですが、それでも読書には時間がかかると思われがちです。事実、読まなくてはいけないが多い割に、読書に充てることができる時間はますます少なくなっているようです。 Lifehack.org で「読書時間を作らなくても自動的にを読む方法」という記事が載っていましたので、好きな私としては身を乗り出して読んでみました。この記事と、自分が実践している方法の2つについて簡単にまとめました。

    「読書時間」を作らずに本を読む | Lifehacking.jp
  • 仕事が終わるたびにコンピュータをリブートすると生産性が上がる

    コンピュータの速度が上がる、ではありません。仕事の能率が上がる、の方です。 棒人間コミックで有名な xkcd でどうしても Facebook をチェックしたり CNN をリロードすることをやめられない人のとった最終手段についての漫画がありました。一応念のため書いておくと 最後のコマはスターウォーズの引用ですね。 この漫画が登場したあとで、作者自身がまさにこのようにして時間をムダにする誘惑を断ち切っているという記事が登場しました。 それによると、仕事に一区切りがついたり、仕事に飽きてきて「ちょっとGoogle News をチェックしたいな」「ちょっとニュースサイトでもみにいくか」という誘惑が起こった瞬間に、いきなりコンピュータを再起動してしまうわけです。 I could turn it back on right away—this wasn’t about trying to use th

    仕事が終わるたびにコンピュータをリブートすると生産性が上がる
  • GTD の「次のアクション」って、単に ToDo リストってことですよね? え、違う!?

    GTD が威力を発揮するためには、良い「ネクスト・アクション」リストが作れることがとても大事です。GTDがうまく動いていると、「いま」「ここで」やらなくてはいけないことに絞り込むことができてとても気持ちいいものです。 でもこの「次のアクション」のリスト、単に ToDo のことですよね? と思っているとちょっと落とし穴があります。たしかに両方とも「やること」のリストにはなっているのでしょうけれども、二つには明確な違いがあるよ、と David Allen さんが記事で書いています。 90+ % of the to do lists I’ve seen are incomplete inventories of still-unclear things. The Next Action definition (中略) actually finishes the thinking you’ve i

    GTD の「次のアクション」って、単に ToDo リストってことですよね? え、違う!?
  • iPhone の「連絡先」アプリを使って TextExpander ライクな入力を

    私は Mac OS X の TextExpander を愛用していて、たとえば Remember The Milk だったら「;rtm」という短い省略形ですぐに入力できるようにしてあります。そうした省略形は数十個あって、おかげで毎日 5% くらいはタイピングの量を節約していると思います。 iPhone にも TextExpander はあるものの、専用アプリケーションなので「この省略形がシステム全体で使えたらいいのに」と思っていました。 それで思ったのが、単語登録を「連絡先」の「姓」の欄と「読み」の欄でやってしまうという、有名なハックを利用した方法。連絡先アプリに「読み」が登録されている場合、その読みを入力すると変換候補に名前が上がってきますので、その仕様を利用して省略形から文字列を引き出せるようにできないかなあ? と思ったのでやってみました。 1. 入力したい文字を「姓」の欄に書き込みま

    iPhone の「連絡先」アプリを使って TextExpander ライクな入力を
  • トルストイが18歳で書いた「人生のルール」が眩しすぎる

    [ その後の彼の人生を知っている我々だからこそ、この若書きといってもいい「人生のルール」がまばゆいですね。 このルールを紹介している The Happiness Project の元記事でも、「彼は幸せについてあまりにたくさんのことを書き、そして自分で立てた誓いを自分であまりにも破った人物だからこそ、その人生には魅せられる」と書かれています。 早く目覚めること(朝の5時) 早く床につくこと(夜の9時から10時) 飽を避け、甘い物も避けること 目標をもつこと。人生全体の、人生のある段階の、そしてさらに短い段階と、一年、一ヶ月、一週間、一日の、毎時間の、毎分のそれを。そして程度の低い目標をより高い目標のために犠牲にする 女性を避ける 欲望は仕事で打ち消す 善良であれ。できれば誰にもそれを悟らせないように。 身の丈に対して倹約して生活するようにする たとえ十倍裕福になったとしても、生活のスタイ

    トルストイが18歳で書いた「人生のルール」が眩しすぎる
  • [Lifehack Begin] 第9の習慣:感情をコントロールする「ハンドル」を探す

    昨日の記事では、怒りっぽい自分を言葉の力で変えていく方法について紹介しましたが、実はもう一つ並行して実践していることがありました。 短気で怒りやすかった自分だからわかるのですが、怒りっぽいと「このように言われたら怒って当然」「自分は怒る権利がある」「怒りを解くものか」とう具合に怒りの感情にしがみついてしまう、あるいは捕らわれてしまう傾向があります。 当に怒ってよいケースもあるにはあるのでしょうけれども、怒りに捕らわれていると怒りでしか状況に対処できなくなって、周囲を傷つけたり、感情的な解決方法(あるいは解決の拒否)しか選択肢がなくなってしまいます。なので、いったん怒ってしまった自分を制御するための方法が自分には必要でした。 そこで「自分の体」というハンドルで感情をコントロールするのが有効です。 心と体の連携を逆利用する たとえば怒りを感じると、当然のことですが拳を握り締めたり、呼吸が荒く

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  • ToDo リストの番人。能率を引き上げる9つの「してはいけない」 | Lifehacking.jp

    NOT ToDo リストについてはいくつかのブログで紹介されていますが、「やるべきこと」ではなくてむしろ「やるべきではないこと」を列挙しておくリストです。 ちょうどこれは「進入禁止」や「追い越し禁止」といった交通標識 のように、何をしてはいけないかを明らかにすることによって、逆に何をしてもいいのか/すればいいのかを規定するという効果をもっています。能率の悪いタスクをあらかじめ禁止する自分ルールを作ることで、ToDo に入るタスクをフィルターしていると考えてもいいでしょう。 Web Worker Daily に Tim Ferris がゲストポストをしていて、彼の NOT ToDo リストに入っている9項目を紹介しています。メールを朝一番に見てはいけない、というのは朝の能率を上げる素晴らしいテクニックですけど、あとは彼自身の 4 Hour Workweek の哲学が込められた禁止事項になって

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  • ライフログサービスの真打ち、Daytum にiPhoneアプリが登場

    「2011年、毎日をどんな数でとらえていきますか?」という記事を書いたばかりですが、タイムリなーことにこうした「数で人生を切り取る」サービス Daytum にiPhone アプリ版が登場しました。 Daytum についてはずいぶん前に紹介していますが、正直なところウェブでなければ情報の入力が不便なのと、iPhone版のインターフェースは使いにくかったこともあって、なかなか人には勧めづらいサービスでした。それがこのiPhone版で変わりそうな予感がします。 Daytum については何度かにわけて書こうと思いますが、まずは Daytum の考え方から、iPhone アプリの紹介までをまとめておきます。 Daytum で記録できること Daytum では、「コーヒを飲んだ回数」から「一日に乗った電車の距離」といったデータをログとして残しておくことができるサービスです。データはすべてユーザーの側で

    ライフログサービスの真打ち、Daytum にiPhoneアプリが登場
  • モレスキン手帳に貼れる PDF を作成する MSK ツール

    Add Custom Printed Pages to Your Moleskine | 今まで自作でこうしたツールを作ってはいましたが、Lifehacker によるとモレスキン手帳の提供元である Moleskine.com から MKS というカスタムページを作成するツールが発表されています。 MSK は自分で入力したテキストや、OutlookMac のアドレスブックからエキスポートしたコンタクト、あるいは iCal 形式のイベント情報を与えると自動的にモレスキン手帳にぴったり収まる PDF を作成してくれます。 サイズはスタンダードのポケットサイズのページの大きさと、週間日記の一日分を埋めるサイズを選ぶことができ、画像を添付する、テキストをカラーにしたりといった機能が付いています。 Mac の Firefox から利用してみたところ、直接日語のテキストを入力することは出来ません

    モレスキン手帳に貼れる PDF を作成する MSK ツール
  • 「なぜか仕事が速い人の習慣」(The 21 増刊号) | Lifehacking.jp

    を読みました。一流企業でばりばりと仕事をこなしている人々のアドバイスや、テクニックが紹介されていて非常に興味深い内容です。 全員のインタビューを総合してみると、いろんな共通点が見いだされてきます。私はふだんは研究者という、あまりビジネスとは関係しない仕事に就いていますが、応用できそうな考え方やテクニックがたくさんありました。 と同時に、随所で紹介されるようになった「ライフハック」の受容のされかたが、アメリカと日ではいろいろ違うことにもあらためて気づかされました。 詳しくは雑誌を読んでいただくとして、インタビューされた人々の仕事術に見られた共通点と、感想についてまとめてみました。 仕事を加速させる実践的方法 雑誌の主な特集では15人のゲストのそれぞれの仕事に対する考え方と、仕事を加速させるための実践的な方法についてインタビューに基づいて紹介しています。読み込むと多くの共通点が見えてきます。

    「なぜか仕事が速い人の習慣」(The 21 増刊号) | Lifehacking.jp
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