『世界が変わる「視点」の見つけ方 未踏領域のデザイン戦略』(集英社新書)を上梓した佐藤可士和氏と、戦略コンサルタント・山口周氏の特別対談。話題は、クリエティブとビジネスの接点をめぐってさらに深く展開する――。 構成・清野由美 撮影・HAL KUZUYA いいコンセプトとは、音楽におけるサビである 山口 『世界が変わる「視点」の見つけ方 未踏領域のデザイン戦略』の中で、博報堂に新卒で入った後、迷いがあった時期のことを書かれていますよね。 佐藤 コンセプトメーキングのところですね。本でも書いた通り、僕は仕事において、「①課題」→「②コンセプト」→「③ソリューション」というプロセスを最大限に重視しています。前回の対談では、最初の「課題」を設定することが実は難しいこと、それゆえに、そこが決定的に大事であることをお話しました。実はそれだけでなく、次に続く「コンセプト」も、すごく大事なのですが、若いこ
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