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2016年12月4日のブックマーク (6件)

  • この世界の片隅に感想文|ニートが頑張るブログ

    「この世界の片隅に」を見てきました。 ので 色々思ったことを書きます。 この映画を受けて 自分が思ったことを テキトーに羅列してるだけです。 まず言っておくと、当っっっっに掛け値なく、神映画でした。 (安易な表現でスマンが) (今年の日映画どうした?) (生涯に残るクラスの神作がボンボコ産まれて、大丈夫か?) 自分が今まで見てきたアニメ映画の中で、生涯ベスト3には確実に入ると思う。 (まぁこれを実際具体的に考えると、ヱヴァ破とかEoEとか (当に自分の中で最大瞬間風速抜けるのか?という問題があって、難しいのだが) とにかく 「うぎゃあああああ!??こうの史代先生の絵がうごいとるううううう!!!!」 「100億万点。」 そんな感じの映画でした。 当に。 ん?絵が凄いの?動きが凄いの? いやそれだけじゃない。 喜怒哀楽。 これほど感情を揺さぶられまくる映画もないと思った。 あと空爆が

    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04
  • 映画『この世界の片隅に』で泣けなかった理由を考えてみた。

    (注:ネタバレまくりです) 泣けなかった。 自分は映画で良く泣く派。 「君の名は」も「聲の形」もガン泣きした。 でも「この世界の片隅に」はまったく泣けなかった。 とてもおもしろかったし、良い作品だと感じました。 でも泣けなかった。 なぜだろう? その理由を考えてみた。 【すずさんの人生に「困難>幸福」を感じた】 描かれる当時の社会情勢はハンパなく苦しい。 ・知らない人といきなり結婚させられ知らない家族と暮らすはめに ・でもって義姉がきつい性格 ・まともにべるものがない ・空襲で姪を失い自分の過失を責める ・自分もいつ空襲で死ぬかわからない ・手を失い大好きな絵を描けなくなるばかりか、家事もできずに嫁としての労働力にならない などなど。 「それでも彼女はたくましく生きたのです。素晴らしいのです。」 といってしまえばそれも感動ポイントなのかもしれないけど。 自分はそう感じられなかった。 そう

    映画『この世界の片隅に』で泣けなかった理由を考えてみた。
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04
    この映画は「泣いてくれ」とは観客に語りかけてはいないと思う。すずさんの境遇についていたたまれない気持ちになるってのは、それだけ架空の存在である彼女を身近に感じたってことだから演出の狙い通りかな。
  • 「この世界の片隅に」は橋の物語

    「この世界の片隅に」は橋の物語なんだよね。 ほら、「ポンヌフの恋人たち」とか、 今年最大のヒットを飛ばした数寄屋橋での男女のすれ違いを描いたメロドラマ(違う)とか、 橋を舞台にしたラブストーリーってあるよね。 すずと周作は幼少期に広島の橋で出会って、嫁ぎ先の呉の橋の上で語らい、 最後に出会いの場所に戻って愛を確認する。 シンプルなロマンスだなあと思うだけど、ここで広島の橋に注目したい。 この橋はストーリーには出てこないけど、昭和15年に橋の形がT型に改修されるんだ。 で、その目立つT字型が徒となり、エノラ・ゲイはこの橋を標的に原子爆弾を投下した。 この世界の片隅に? とんでもない、二人のラブロマンスの舞台は広島の惨禍の中心地だ。 でも、この橋は原爆のすさまじい熱線と爆風に耐え、破壊はされたものの落橋しなかったんだ。 終戦後の橋の上で、周作は「この街もわしらももうあの頃にはもどらん 変わり続

    「この世界の片隅に」は橋の物語
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04
    最後の美しさにうひゃー!ってなる。呉が港と高台の街、広島は川と橋の街(船で川を行き来するカットが印象的)、江波は海の街として描かれてる。街の様相の違いも風景の変化以外にキチンと計算されているはず。
  • 映画『この世界の片隅に』の音について

    全く当にもう全然無知で申し訳ないんだが、聞いたことも無いのに「物」の爆撃の音がした。 今までアニメで見てきた爆発描写とその音では無い 当に殺されるかと思ったんだけど…ミリオタの見解を聞きたい 片渕監督が宮崎駿をミリタリ関連では口で言い負かされる人と言うので、かなり考証は出来てるとは思うんだけども あのーどうなんですかね? あの音、なんか、やばくないっすか? 背筋凍ったよ

    映画『この世界の片隅に』の音について
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04
    フィクションにおけるリアリティに関する説明として、こういう感想はいい例だと思う。片渕監督はこっち方面はガチな人なのでホンモノを知っている上でのリアリティ演出。
  • 『イタリアから「この世界の片隅に」』へのコメント

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    『イタリアから「この世界の片隅に」』へのコメント
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04
    イギリス人でもイタリア人でも、映画として評する際の勘所がほぼ同じと言うのが面白い。伝わる力と映画としての文法の確かさ故。まあイギリス人的な皮肉があるもう一方も必読。残るはアメリカ人と中国人かな?
  • 「正しいことを幸せだと思っている」真面目さと、生きづらさの正体。

    私はとても真面目だ。制服のスカートを折ったことも無いし、メイクをして学校へ行ったことも無い。課題は確実に出していたし、授業中自分から話したり、先生に横暴な態度を取ることも無かった。 私は母子家庭で育ったが、祖母と兄と母と一緒に暮らしていて、親戚同士の仲も良好だったため、たくさんの人に愛されて育ってきたと自負している。小学生の頃いじめられ、中学校に入ってから全く学校に通えなくなった時も、母が私のためを思い「どうして学校に行かないんだ」と怒られたことがあるこそすれ、無理やり学校へ行けと怒られたこともなく、なんなら「中学三年間なんてこれからの人生に比べれはちっぽけな時間なのだから、ゆっくり休めばいい。好きなことをしなさい」と言ってくれたおかげで、私は無事に高校へ進学した。 多少の家庭問題はあれど、それでも余るくらいに私は愛されてきた。ひきこもろうがどんなに反抗しようが、それでも常に私の心配をして

    「正しいことを幸せだと思っている」真面目さと、生きづらさの正体。
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/04