弊社、グロース・キャピタルでは、2020年11月より一橋大学の鈴木教授とファイナンス分野における共同研究を行っています。 本日、研究の第二弾として日本のベンチャー企業の上場後の成長について共同研究レポートを発表しました。 レポートはこちら: 上場後の成長の谷_共同研究レポート_20210830 研究では、日本のベンチャー企業の ・上場後の売上、営業利益、時価総額の成長分析 ・ナスダックにおける上場後の時価総額成長との比較 ・上場後の成長阻害要因の分析を行い、研究を通じて、日本のベンチャー企業が上場後、大きな成長が実現できないでいることがわかりました。 上場後の停滞は、日本からイノベーションを起こし、新産業を生み出す上で、大きな課題です。 ここまでベンチャーの上場後の成長停滞を「IPOゴール」などの言葉で揶揄することはあっても、その構造的課題が真剣に議論されることはありませんでした。 上場後
![「IPOゴール」の揶揄では終わらせない。次の議論に向けた「上場後の成長の谷に関する共同研究レポート」|嶺井政人/グロース・キャピタル(株)CEO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0f0e41088df4d2c4bdf9a5b19a8149492afe264/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F59819056%2Frectangle_large_type_2_1c20dbcaba99bd438e7e1293928d516f.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)