自損型の事故が増えている 今週の初め、バイク事故で若い命がまた失われた。 6月8日に高知県の国道でバイクが道路沿いの擁壁に衝突し、男子大学生(21)が死亡する事故があった。警察の調べによると、事故があったのは午後10時過ぎ。現場は国道32号線の大豊トンネル北側の出入口付近にあるカーブで、友人と2人でツーリングをしていたらしい。県警では大学生がカーブを曲がり切れず、擁壁に衝突した可能性があるとみて調査を進めている。 高知県では今年の人身事故の件数は減少しているが、一方で犠牲者は増えており県警も注意を呼びかけている。高知県では今年の人身事故の件数は事故当日までで528件と昨年に比べ約20%減少しているものの、一方で交通事故による死者は6人多い16人で、このうち擁壁に衝突するなどの自損型の事故で7人が犠牲になっているという。 交通死亡事故増加の陰にコロナあり 最近、全国でバイクによる死亡事故が相