最近入手したIC-705(以下705)を使って、車の中から13.8V、10WにてRTTYモードで移動運用中、筐体が高温になりサーマルプロテクターが動作し、送信出力10Wが5Wに強制低減される現象が発生しました。この動作は、ファイナルトランジスタが高温によって壊れることを未然に防ぐというものですので、もちろん不具合などではなく、ユーザーにとってありがたい機能といえます。現象が発生した際に、705の画面表示をマルチメーターにし、TEMPメーターを確認したところ、レッドゾーンに入っていました。 そのため一旦運用を中断し、しばらく放置することでTEMPメーターが下がりましたので運用を再開しました。同じ様にRTTYモードで10W運用を継続すれば、また同様の現象が発生することは容易に想像できますので、車載扇風機を高速回転で回し直接705の筐体に風をあてる対策を取りました。さらに、車内運用では車載の鉛バ