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ブックマーク / www.yamareco.com (2)

  • 山に祈る - Ainaka Renさんの日記

    涸沢キャンプから滝谷ゲレンデへは、景色が良く歩いて楽しい北穂高東稜を相棒達各人が、それぞれフリーソロで攀じるのが常であった。 他愛の無い雑談をしながら歩くのだが、それでも気の抜けるようなルートではなかった。 晴れた日には毎度痩せたナイフエッジの岩尾根で訓練をしている長野県警の山岳救助隊の脇をすり抜けるので、彼らと顔なじみになった。 任官したばかりに見える若い隊員2人を、中年のベテランらしい隊員が連日のようにそのルートで指導していた。 指導しながらの登攀だから、常にフリーで歩く我々がすり抜けて追い越すかたちになった。 そしてすり抜ける間は、彼らの確保を受けるのが常であった。 救助隊の眼前で万一事故があれば責任問題になると説得され、通常は滝谷ゲレンデの取り付きへの下降直前に着ける腰縄(現在のハーネスの役割をする用具で手作り)を、そこで装着することになった。 耳を貸さないパーティーも多く、我々が

    山に祈る - Ainaka Renさんの日記
    aoven
    aoven 2021/02/07
    山を降りた(登山を辞めた)人による、合唱組曲「山に祈る」の感想
  • 山行記録: 〜山岳遭難顛末記〜 御池岳ゴロ谷での6日間 

    〜7月16日(月)〜 3連休の最終日、天候も良く、以前から登ってみたかった土倉岳−御池岳−T字尾根の周回ルートを目指し自宅を出るが当初の予定より出発時間が遅れたので途中撤退のつもりで行こうと家族宛てのメモには「ノタノ坂、土倉岳、T字尾根、山は登らずに帰ります。帰りは17:00頃」と書いて自宅発。 多賀町霜ヶ原の林道よりミノガ峠を経由してノタノ坂駐車場へと計画していたがミノガ峠を過ぎしばらく進んだところで林道が土砂で埋まっている。林道入口からここまで約1時間30分をロス。来た道を戻り犬上ダム沿いを上り君ヶ畑経由でようやくノタノ坂の駐車場へ到着、時刻は既に10:30であった。先行者が支度をされており間もなくノタノ坂方面へ入って行かれた、自分も行けるところまでは行こうと準備を始める。登山口へ向う、樹林帯を越え茨川分岐を経て高度を上げると稜線に出て鉄塔の下に到着した。鉄塔以降しばらく歩き、程なく土

    山行記録: 〜山岳遭難顛末記〜 御池岳ゴロ谷での6日間 
    aoven
    aoven 2018/05/15
    以前リングワンダリングの体験談をブクマしたが、あの記事もそうだったが、やはり恐ろしいのは極限の状況下で見えてくる幻覚だな
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