いきなりこんなことを言っては元も子もないんだけど、ぼくは、 エコとSDGs という言葉を聞くと反射的に顔をしかめてしまいます。 だって、なんか胡散臭いでしょう? いや、胡散臭いと言っても、すべてが胡散臭いと思っているわけではなくて、大学で真剣に研究している人たちや、在野で海や山を保全するために日々がんばっている人は素晴らしいと思います。 そのほかにも、自動車の排気ガスをクリーンにする長年の研究開発で、現在の都会の空気は本当にきれいになりましたよね。 だって、1990年ごろは街を1日歩いていると鼻の中が黒くなっていたものですけど、令和の現在はそんなことあり得ないでしょう? そういう、実際の環境改善に関わる部分でのエコとSDGsをちゃんと分けて観れば、素晴らしいと思えるんですよ。 でも、現実を見ると、それだけじゃないでしょう? 格差是正にしても、クリーンエネルギーにしても、 「それはどこから目